全日本選手権フォーミュラ・ニッポンは14日予選日を迎え、朝のフリー走行が行われた。このセッションでは塚越広大(DOCOMO DANDELION)がトップタイムをマーク。ホンダ陣営が前日に続きトップ4を占めている。

 予選日を迎え、いよいよ開幕した2011年の全日本選手権フォーミュラ・ニッポン。木曜までの荒天が嘘のように晴れ渡ったコンディションに恵まれたが、やや風が強く、鈴鹿ならではのストレート1コーナー方向に風が吹いた。

 そんな中スタートした午前8時35分からのフリー走行。序盤は順調にセッションは推移したが、開始20分頃に今季フォーミュラ・ニッポンデビューの嵯峨宏紀(Le Beausset)がシケインでスピン。マシンは牽引されていくことになる。

 開始30分をすぎた頃には、前日までの公式合同テスト同様、山本尚貴(TEAM無限)を先頭に小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、伊沢拓也(DOCOMO DANDELION)らホンダエンジン勢が上位を占める。それに続くのは大嶋和也(Team LeMans)、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)といったメンバーで、これまでフォーミュラ・ニッポンを担ってきたメンバーがイニシアチブを握っていく。

 残り6分が近づく頃になって、全車がいったんピットに戻り、予選シミュレーションがスタートした。そんな中、各車一気にタイムが縮まっていくものの、ホンダ陣営の牙城は揺るがず。しかしトップは1分41秒085をマークした塚越に。次いで山本、小暮というトップ3となった。

 トヨタ陣営の最上位は5番手の大嶋和也(Team LeMans)。6番手には中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)が入った。

本日のレースクイーン

神宮沙紀しんぐうさき
2025年 / スーパーGT
NICO girls
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円