全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦スポーツランドSUGOの決勝レース後の車検で、2位に入ったジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、伊沢拓也(DOCOMO DANDELION)のマシンに違反が見つかり、2台は失格となった。
今回の決勝レースで、オリベイラは後方グリッドから追い上げ2位でフィニッシュ。一方の伊沢は6位でフィニッシュしていた。
しかし、レース後の車検では、オリベイラの1号車が“2011 JAF国内競技車両規則第13章 第2条 車体と寸法 2.10.2) リヤホイールの中心線から後方の高さ違反”により、伊沢の40号車が“2011 JAF国内競技車両規則第13章 第2条 車体と寸法 2.4.2) リヤホイールの中心線より前方の幅違反”によりそれぞれ不合格。ふたりは失格となった。
この裁定により、優勝アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)は変わらないものの、2位に石浦宏明(KYGNUS SUNOCO)、3位に中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)という結果に。また、7位だった国本雄資(Projectμ/cerumo-INGING)以下は順位がふたつ上がっている結果となっている。
