バーニー・エクレストンは、バーレーンGPとの契約を2021年まで延長する意向があることを明らかにした。
2004年にスタートしたバーレーンGPは、F1と2016年までの現行契約を有しているが、エクレストンはその契約をさらに5年延長する準備ができていると明かした。
エクレストンは、アラブの春が起きた2011年に一旦中止に追い込まれたバーレーンGPが、非常に素晴らしい仕事をしていると評価している。オーガナイザーのチェアマン、ザイド・アル・ザヤニは、開催10周年となる来年のグランプリをナイトレース化することも検討している。
「彼らは最高の仕事をしていると感じているよ。新規の5年契約を結ぶ用意がある」と、エクレストンがSky Sportに語っている。
アル・ザヤニは、「2016年までの契約を有しているが、我々は明らかにその先を見据えている」とコメント。
「まだ交渉に入ったわけではないが、それについてはうれしく思っている」
「我々は中東で最初のF1グランプリをホストした。この地でこのスポーツを約束しているんだ。バーレーンは中東モータースポーツの本場だ」
「うまくいけば、今年中になんらかの合意ができるだろう」
アル・ザヤニは、2006と2010年にも経験した開幕戦の座を再び取り戻したいとの考えを持っており、さらに2014年はオフシーズンテストの開催を打診しているという。