F1第19戦ブラジルGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを語った。

セバスチャン・ベッテル 予選=1位
「こんなタイムを出すことができて驚いた。Q3を終えて満足している。Q2が終わった時点で雨がひどかったため、予選が長い間中断された。コース上の水の量が多すぎたんだ。グランドスタンドで見てくれている人たちには気の毒だけど、アクアプレーニングの危険が大きすぎるときには、走るのを待った方がいいんだ。Q3がスタートし、コースに出ると、水がかなり少なくなっていて驚いた。それでインターミディエイトに換え、すぐにとてもいいラップを走ることができた。そのタイムを更新しようとトライして近づけたけど十分ではなかった。自分がポールを取ったと聞いて、ものすごく嬉しかった。無線でスペイン語とポルトガル語をミックスして答えたよ! 自分のラップには大満足だし、(後方との)タイム差には驚いた。明日に向けて大きなチャンスを手にしていると思う。このコンディションであまり走行できていないにもかかわらず、マシンを望む状態まで持ってくることができたから、すごく満足だ」

ニコ・ロズベルグ 予選=2位
「トリッキーなコンディションで、Q3の前には長い中断があり、本当に難しい予選だった。2番グリッドを確保できて本当に喜んでいる。頑張ってくれたチームに心から感謝する。僕らは今日、すべてのことをきちんと成し遂げた。僕の目標はセバスチャン(・ベッテル)を苦しめることだったが、今日のコンディションでこれほど大きな差をつけられてしまったことに驚いた。僕は最終セクターで彼より遅かった。クイックラップを2周続けて走ったことで、(最終セクターの前に)KERのパワーがなくなったためだ。フロントロウからスタートできることで、決勝では大きなチャンスがある。でも一番重要なのは、フェラーリ2台の前のポジションを維持することだ」

フェルナンド・アロンソ 予選=3位
「この数戦のリザルトを考えると、トップ3に戻って来られたのはとてもいいニュースだ。でも残念なことに僕は完璧なラップを走ることができなかった。ターン4でコースオフしてしまい、そこでコンマ7か8失った。だからタイムシートを見ると、今日は2番手をつかむことが可能だったと確信している。僕らのマシンはウエットでの方が多少競争力が高い。今年雨が降ったのがここだけなのが残念だよ。でも明日のことに頭を切り替え、表彰台を狙うことを考えよう。ワールドチャンピオンシップを争っているように戦うよ。表彰台をつかめれば、ベストの形でシーズンを締めくくれるからね。ここインテルラゴスでは、安定したコンディションは期待できない。今日の状況を見てもそれが分かる。完全にウエットの路面からほとんど乾いたコンディションへとほんの10分で変わってしまうんだ。だから混乱したレースになるだろうから、ミスを犯さないよう最大限の注意を払う必要がある。完璧な戦略を用意し、すばやく反応する能力が必要になる」

マーク・ウエーバー 予選=4位
「自分たちにふさわしい位置だと思う。予選であまり速さを感じなかった。マシンが遅く感じ、グリップのなさに苦しんだ。全員にとって難しい状況だったが、僕らは2列目を確保したので、ここから何かできるだろう。このコンディションですべてをうまくまとめるのは本当に楽じゃなかった。Q1とQ2でもインターミディエイトタイヤであまり快適に走ることができなかったんだ。だから仕方ないよ。最後の(インターミディエイトの)セットでも全く快適さを感じられず、エクストリームの方がいい感触だった。言えるのはトリッキーだったということだけだ。こういうコンディションでは大きく遅れる可能性もあるのだし、そんな中で4位からスタートできるので、ここから何かやれるはずだ。明日に期待しよう」

ルイス・ハミルトン 予選=5位
「当然5位という結果には少しがっかりしている。ニコ(・ロズベルグ)のポジションを見れば、今日はもっと上に行くポテンシャルがあったのは明らかだからね。今年はウエットセッションであまりうまくやれていない。予選前にいくつか変更をしたけれど、こういうコンディションでのマシンの挙動にまだ慣れていないんだ。よくなってきてはいるがまだ学ぶべきことは多い。だいたい予想していたポジションだ。ベストを尽くしたが、苦戦している。それ以上言えることはない。マクラーレンにいた時にはマシンのことはよく分かっていた。チームに長くいたので、今乗っているマシンよりも簡単に自分に合った状態になった。さらに努力していくしかない。とはいえ明日の決勝ではあらゆる可能性が残されている。いい戦いをして順位を上げていきたい。僕らの目標はもちろんフェラーリ勢の前でフィニッシュし、コンストラクターズ選手権2位の座を確保できるだけのポイントを稼ぐことだ」

ロメイン・グロージャン 予選=6位
「本当に厳しい予選だった。Q3ではどちらのタイヤを使うかを決めるのが難しかった。僕らはポールを取りたかったのでインターミディエイトで行った。でも水の量が少し多すぎたために、状況が複雑になった。最終的に僕のラップはあまりよくなかったけれど、マシンは週末を通して強力なので、天候がどうなるにしても決勝には自信を持っている。Q2のウエットでのラップはとてもよかったし、ドライでも強力なベースラインセッティングができているのは分かっているから、何が起こるかみてみよう」

ダニエル・リカルド 予選=7位
「予選は難しいコンディションになったが、去年から僕らはウエットで強いというところをしばしば見せている。チームにとって久しぶりのベストの予選となり、2台がトップ8に入ったことをとても喜んでいる。今日は僕とジェブ(ベルニュ)はすごく僅差だったね。明日について? 天候が展開を決めるのだろうが、いずれにしても7位グリッドというのは素晴らしい位置だよ。今日の仕事を明日ポイント獲得につなげようと、モチベーションがとても高まっている。明日はトロロッソでの僕の最後のレースだ。彼らとは2年にわたってとてもハッピーなシーズンを過ごした」

ジャンーエリック・ベルニュ 予選=8位
「自分にとってもチームにとってもいい結果だと喜んでいる。2台がトップ8位に入ったというのは素晴らしいことだ。僕らには期待していたほどの速さがなかった。今年を振り返ると、通常僕らのマシンはウエットでは強かったんだ。でも今週末は、この不安定なコンディションにおいて金曜からいつもよりもてこずっていた。予選は楽ではなかったが、8番グリッドからのスタートには大きな期待を感じる。Q2に進めるかどうか、際どい状況だっただけにね。Q1では最初の走行のタイミングがあまりよくなかった。でもその後、とてもいいラップを走って進出を決めたんだ。もちろん明日の目標はポイント獲得だ。ここで雨が降れば、何が起こるか分からないよ」

フェリペ・マッサ 予選=9位
「不安定な天候によって、本当に難しい予選になった。ほんのわずかな時間の中で、強い雨が降っていたのが突然やむというようなことが起こったんだ! 自分のラップには満足していない。もっといい結果を予想していた。でもセクター2と3で時間を失い、サーキットの一部の箇所でアクアプレーニングが起こってグリップが低下した。それによって大幅に順位を落とす結果になってがっかりしている。もっと上位からスタートすることを目指していたからね。でも今僕らにできるのは、いいレースをすることを考えることだ。明日は雨になるとの予報が出ているけれど、あらゆるコンディションに備えておかなければならない。ここはどういう天候になるか予想がつかないし、ドライでのシングルラップ走行はあまり行っていない。ドライバーにとってもファンにとってもすごくエキサイティングなレースになるのは間違いないよ。彼らが発散するエネルギーによって、この重要な一日にいい走りをしようというモチベーションが高まるだろう」

ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=10位
「今日Q3に進出できたのはそれ自体成功といえる。週末を通してウエットで僕らはあまり強さを発揮できていない。マシンバランスに問題を抱えているんだ。コースが本当に滑りやすくて、すべてのコーナーを的確に走るのが簡単ではなかった。シーズン序盤、僕らはスリックでは競争力がなくてウエットタイヤでの方が強かった。でも今はその反対になってしまったようだ。明日はエキサイティングなレースになるだろう。天候がどうなるのか、見ていく必要がある」

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