バーレーンGPが今シーズン、日程を変更して開催されるのか、完全にキャンセルされるのかの決定は、開幕戦の前になされる見込みであることがわかった。

 開幕戦として開催予定だったバーレーンGPは国内の政情不安のためにキャンセルされた。しかしこのまま完全に中止されるのか、夏休みかシーズン末に日程を改めて開催されるのかは、まだ決定していない。

 F1商業権所有者のバーニー・エクレストンは、1日、最終決定は数週間以内に下すことで、FIAと合意したと述べた。

 F1公式サイトのインタビューにおいて、エクレストンは次のように語っている。
「(バーレーンを今年開催するには)FIAはカレンダーを変更しなければならない。また、バーレーンが新日程での開催を申請する必要がある」
「FIA世界モータースポーツ評議会は、3月初めに会合を行う。ここでこの件について検討されるだろう。私はすでに、新たな日程を見つける可能性についてFIA会長ジャン・トッドと話をし、その決定は開幕前に行わなければならないということで合意した」
「(バーレーンの)皇太子が彼の国でレースを開催することは可能だと判断した場合、我々はバーレーンを訪れる。チームは常識を持ち合わせているのだから、気温が高い時期ではあるが、夏休みにバーレーンでレースをすることにも同意するだろう。なぜならこれが我々にできるこの国を支援するやり方だからだ」

 エクレストンは、20戦を維持するためにバーレーンの代わりにヨーロッパでレースをするという案は否定している。

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