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F1ニュース

投稿日: 2013.05.10 00:00
更新日: 2018.02.16 15:56

F1違反点数システムが承認、2014年に導入へ


 F1ドライバーに対するペナルティポイントシステムが、2014年の導入に向けチームから承認を受けた。正式に導入された場合、ドライバーが規則違反を犯すとポイントが加算されていき、ある時点でレース出場停止の処分を受けることになる。

 スペインGPを前に、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングとチームは、スポーティング・ワーキンググループの会合でドライバー・ペナルティポイントシステムの導入について話し合った。
 ドライバー・ペナルティポイントシステムは、一般の運転免許の点数制度のように、違反によるポイントが累積され、あるポイント数に達するとレース出場停止となるシステム。

 今回の話し合いの結果、このライセンスポイントシステム案は11チーム中7チームの賛成を受けて承認された。6月のFIA世界評議会会合において承認を受ければ、正式に2014年からの導入が決定する。

 このプランに反対したのはレッドブル、トロロッソ、過去に多くのペナルティを受けているロメイン・グロージャンが所属するロータス、パストール・マルドナドが所属するウイリアムズの4チームであるといわれている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています