2009年のF1が開幕、第1戦オーストラリアGP最初のフリー走行はニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)が1分27秒293でトップタイム、2番タイムは中嶋一貴(ウイリアムズ)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が着けた。トヨタはティモ・グロック、ヤルノ・トゥルーリが8、12番手という結果になった。
メルボルンは天候はうす曇り、気温18℃、路面温度25℃というコンディションでセッションを開始した。各チームは開始早々にインスタレーションラップを行うが、フェルナンド・アロンソ(ルノー)とルーベンス・バリチェロ(ブラウン)は序盤はピットで待機。
開始24分過ぎでバリチェロがインスタレーションラップを行うと、続いてセバスチャン・ブエミ(トロロッソ)が最初のタイム計測へ。タイムは1分41秒493。これを36秒659まで短縮したところで、ライコネンがタイム計測、1分32秒121をマークすると、ようやくアロンソもインスタレーションラップを開始した。
以降、選手はひとり、ふたりとコースへと向かうが、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、マシン不調により、コースサイドでストップ。
各チーム、選手の最終タイムアタックで、ウイリアムズがロズベルグ、中嶋の順で1-2。ブラウンGPはバリチェロが4番手、ジェンソン・バトンが6番手タイムをマークした。
08チャンピオンのルイス・ハミルトン(マクラーレン)は16番手、チームメイトのヘイキ・コバライネンは5番手のタイムで09年最初の走行を終了した。
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F1開幕戦オーストラリアGPフリー走行1回目:一貴2番手好発進、ウイリアムズが1-2
