2014年からF1に導入されることが決まっていたスーパーライセンス・ペナルティシステムが正式にスポーティングレギュレーションに組み込まれた。

 新たに発表されたスポーティングレギュレーションの第4.2条において、12カ月の間に12ペナルティポイントを科されたドライバーは1戦出場停止になると定められた。

 昨年のベルギーGPで多重クラッシュを引き起こしたロメイン・グロージャンなど、たびたびペナルティを受けるドライバーたちに対する新たな罰則が検討される中で、運転免許のように規則違反を犯すたびにポイントが加算されていき、ある時点でレース出場停止になるようなシステムをF1に導入するという提案がなされ、6月のFIA世界モータースポーツ評議会会合において承認を受けていた。

「(ドライビング基準に関する)第16.3条に従い、スチュワードは、ドライバーのスーパーライセンスにペナルティポイントを与えることができる」とスポーティングレギュレーション第4.2条に記されている。
「ペナルティポイントが12点に達したドライバーのライセンスは次のイベントに関して停止され、その後、12ポイントはライセンスから抹消される」
「ペナルティポイントはドライバー・スーパーライセンスに12カ月にわたってとどめられ、ポイントが科された12カ月後にそれぞれ抹消される」

 いくつもの違反を繰り返さなければ12ポイントに達することはなく、出場停止に至るのは常習犯のみになると考えられている。

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