FIAが、USF1のファクトリーを訪れ、F1プログラムの進捗状況の視察を行うことを決めたと報じられている。
2010年F1にエントリーしているUSF1だが、財政上の問題を抱え、参戦は不可能なのではないかという見方が強まっている。autoweek.comは、FIAのレースディレクターでありテクニカル部門のボス、チャーリー・ホワイティングがアメリカに飛び、今週水曜の朝にシャーロットのチームの本拠を訪問する見込みだと報じた。
F1チームへの訪問はFIAの通常の業務に含まれると言われているが、今回の場合は、USF1が今季参戦可能か否かを審査することを目的にしており、通常より重要性が高いと見られている。
USF1のチームプリンシパル、ケン・アンダーソンは先日、FIAに対し、開幕から4戦を欠場する許可を要請していることを認めた。さらに、同じ新規チームであるカンポス・メタ1との合併交渉も行われているようだ。