全日本選手権フォーミュラ・ニッポンは富士スピードウェイでの第4戦を迎え、予選日朝のフリー走行が行われた。このセッションのトップを奪ったのは、前戦もてぎのウイナー小暮卓史(NAKAJIMA)。2番手にロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA)が続き、NAKAJIMA勢がワンツーとなった。

 梅雨の最中ながら、好天に恵まれたこの日の富士スピードウェイ。午前9時30分から行われた予選日朝のフリー走行は、かなり蒸し暑いコンディションでスタートした。序盤はブノワ・トレルイエ(LAWSON IMPUL)、大嶋和也(PETRONAS TOM'S)らが連続周回。その他のマシンはピットイン、アウトを繰り返す序盤となった。

 序盤は調子を上げてきている石浦宏明(Team LeMans)がトップに立っていたが、開始15分前後になって、計測開始から一気に1分26秒台までタイムを上げてきたのが小暮、デュバルのNAKAJIMA RACING勢。その後大きな順位の変動はなく、アクシデントもないままセッション中盤が過ぎる。

 残り10分を切ったあたりで各車ピットイン、再びコースインして予選モードのアタックが行われたが、ここでも小暮が自らのタイムを縮め、2番手デュバルにも0.4秒差の差をつけてトップをキープした。2番手デュバルの後方には、この終盤にタイムを上げてきた平手晃平(ahead IMPUL)が入り、4番手に石浦宏明(Team LeMans)が続いた。

 ノックアウト予選はこの後13時45分にスタートする。

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