全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦もてぎは52周の決勝レースが行われ、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が優勝。NAKAJIMA RACINGの連勝を止める結果となった。2位はロイック・デュバル(NAKAJIMA)、3位はブノワ・トレルイエ(LAWSON IMPUL)だった。

 朝から曇天のまま迎えたフォーミュラ・ニッポン第6戦もてぎの決勝レース。やや雲が厚くなった状況の下、14時30分のフォーメーションラップスタートの時を迎えた。なお、昨日の予選後、国本京佑(Team LeMans)がエンジンを交換したため、最後尾スタートとなっている。

 今季一番の大観衆が見守る中迎えたスタートでは、2番手スタートのデュバルがやや遅れ、その間隙を突きロッテラーが2番手へジャンプ! 石浦宏明(Team LeMans)も3番手に上がるが、すぐにデュバルが抜き返し3番手となった。

 一方、ポールスタートの小暮卓史(NAKAJIMA)はスタートを決めたかに見えたが、なんとシグナルが消える前に動いてしまいジャンプスタートでドライブスルーペナルティが課されてしまう。小暮は一気に2番手以下とのギャップを築きペナルティを消化したが、やはり最後尾に落ちてしまう。これでロッテラーがトップに浮上したが、後方にはピタリとデュバルが追走。石浦は単独3番手、その後方、トレルイエ、大嶋和也(PETRONAS TOM'S)、松田次生(LAWSON IMPUL)による4番手争いが白熱の展開となった。

 レース中盤のピットストップをまず行ったのが小暮。多めに燃料を積み、追い上げを狙う。また、大嶋和也(PETRONAS TOM'S)も早めのストップを行った。一方、トップの2台と3番手まで順位を上げた塚越広大(HFDP)はかなりストップを遅らせる展開となる。

 30周終了時、トップの2台がなんと同時にピットイン! ここでトムスのクルーはロッテラーを先に送り出すことに成功! デュバルは未ピットの塚越に前に入られ、ロッテラーとのギャップが7秒と大きなものになってしまう。その塚越は32周終了時にピットインするが、最後尾までポジションを落としてしまった。

 全車がピットインを終えて、ロッテラーが盤石のトップ。デュバルが2番手、石浦が3番手。トレルイエ、松田のLAWSON IMPUL勢が続く展開に。37周目、リチャード・ライアン(DOCOMO DANDELION)が5コーナーでクラッシュしたり、40周目には国本京佑(Team LeMans)がトラブルでリタイアを喫するなどトラブルが発生する中、ロッテラーは首位を快走。少しずつデュバルが差を詰めていたものの、そのままギャップをキープしチェッカー! 今季初勝利を飾ることとなった。2位はデュバルが入った。

 3番手は序盤から石浦がキープし続けていたものの、ファイナルラップでエンジンから異音が発生!石浦はなんとかマシンをもたせ4位でチェッカーを受けるものの、表彰台を逃す悔しい展開となった。塚越、大嶋もマシントラブルでストップしており、終盤にトラブルが多く発生したレースとなった。5位は粘りのレースを展開した松田。6位は後方からの追い上げとなった小暮となっている。

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