全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦オートポリスはノックアウト形式の予選が行われ、朝の走行から好調の塚越広大(DOCOMO DANDELION)が初ポールポジションを獲得した。2番手には大嶋和也(Team LeMans)、3番手は小暮卓史(NAKAJIMA RACING)となった。
Q1:
昼のピットウォークの後、やや雲が広がり始めたオートポリス。今回もノックアウト予選ではQ1、Q2でそれぞれ4台が脱落する。午前中はスピンやコースアウトがあったが、ノックアウト予選のQ1は、各車33秒台でラップをスタートさせ、落ち着いた立ち上がりとなった。
各車一度タイムを出した後、残り5分というところでマシンを調整し再度アタックへ。この時点でベストだった大嶋のタイムをターゲットとしていく。一気にタイムが変動していく中、トップタイムを叩きだしたのは午前中もトップだった塚越。次いで大嶋、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(Mobil1 IMPUL)というトップ3となった。
一方、ノックアウトとなったのは、中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)、アンドレア・カルダレッリ(KONDO RACING)、小林崇志(HP REAL RACING)、嵯峨宏紀(Le Beausset)という4台。一貴はギリギリまで11番手に踏みとどまっていたが、最後の最後にアレキサンドレ・インペラトーリ(SGC by KCMG)がタイムアップ。開幕戦に続いてまたもQ1落ちとなってしまった。
Q2:
Q1と同様に4台が脱落するQ2。コースオープン後残り3分までは誰も動かず、一斉にコースインするおなじみの展開となった。各陣営で1周アタックか2周アタックかが分かれる展開となる中、Q2はQ1とまったく同じ塚越、大嶋、オリベイラというトップ3となった。
Q2でノックアウトとなったのは伊沢拓也(DOCOMO DANDELION)、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、国本雄資(Projectμ/cerumo-INGING)、インペラトーリという4台。今回スポット参戦の井口卓人(PETRONAS TOM'S F308)はQ3進出を果たすこととなった。
Q3:
続くQ3も静かな立ち上がりとなるが、残り4分というところでオリベイラからコースイン。それに続くように山本尚貴(TEAM無限)がコースインしていった。それからわずかに遅れ、8台のマシンすべてが続々とコースインしていく。
そんな中、オリベイラがまずはアタックを敢行。しかし、やはりここでもトップタイムをマークしたのは塚越! ただひとり1分30秒台に入れるタイムをマークし、見事フォーミュラ・ニッポンで初めてのポールポジションを獲得することとなった。
2番手は大嶋で、3番手には小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が入り、トップ3がこの予選で初めて変わることに。4番手がオリベイラ、5番手に石浦宏明(KYGNUS SUNOCO)という順位に。開幕戦ポールポジションの山本尚貴(TEAM無限)は6番手だった。
