JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON
FUJI SPRINT CUP

GAINER DIXCEL DUNLOP R8
DRIVER : Tetsuya TANAKA Katsuyuki HIRANAKA

第1レース:HIRANAKA 予選:14位 決勝:7位
第2レース:TANAKA  予選:14位 決勝:6位

金曜日入場者数:8.000人 土曜日入場者数:19.000人 日曜日入場者数:41.300人

2012年11月16日(金曜日)

公式練習:10:00~11:00
気温:12度・路面温度:21度・路面状況:ドライ
第1レース予選:14:05~14:25
平中克幸
気温:16度・路面温度:19度・路面状況:ドライ
第2レース予選:15:10~15:30
田中哲也
気温:13度・路面温度:14度・路面状況:ドライ

 今年で3回目を迎えた富士スプリントカップJAF-GP。1年目は田中哲也、平中克幸共にシーズンの鬱憤を晴らすべく優勝し、JAF-GPも獲得した。

 昨年は平中がポールポジションからスタートしたものの4位、田中哲也は3位と総合3位を獲得してきた。 今年はBOP(バランス・オブ・パフォーマンス/FIAの性能調整)の理不尽さに非常に泣かされたシーズンを送った。 このJAF-GPでは何とか第1戦岡山でのレースの再現を願いたい。

 1時間の練習走行は田中哲也からコースへ。走り出しのバランスは良さそうで、短い練習時間でセットを詰めていく。40分ほど経過してから平中克幸と交代。1時間の練習走行はあっという間に終了した。

 午後からは第1レース予選、第2レース予選と別々にタイムアタックを行う。第1レースを走るのは平中。今回はタイヤのセット数規制がない。

 コースオープンと共にピットを離れていく。オーバーステアが強めだったが4周目に1分39秒612のタイムで暫定4番手。5周目にオーバーステア対策でリアウイングの調整とタイヤ交換の為にピットへ。

 さらなるタイムアップを狙い再びコースへ。この時点では既に9番手まで後退していた。徐々にタイヤも暖まり、徐々にタイムアップしていく。最後のアタックを残して14番手のポジションから上位を狙う。

 渾身のアタックを行い、1分39秒334のタイムで11番手まで浮上。しかしこのアタックの最終コーナーで痛恨の4輪脱輪を犯してしまっていたため(予選中の4輪脱輪はタイム抹消になる)このタイムは抹消となり、14番手が確定した。

 24台参加している中でも、23番目のストレートスピードしか出ていないため、トップのポルシェ勢とは17kmも差があり、非常に苦しい戦いになってるということはいうまでもない。

 500の予選を挟んで田中のアタックが開始された。1回目の平中の予選を考慮しながらコースへ。平中と同じく4周計測でピットへ。この時点で12番手。タイヤを替えて再びアタックを開始。徐々にタイムを上げていき5周目に1分39秒897で平中と同じく14番手で決勝を迎えることとなった。

平中克幸コメント
結果的に14番手でしたけど、自分的にはこれ以上ない位のアタックが決まったのですが、そのラップは4輪脱輪でタイム抹消になってしまいました。凄く決まったと思ったアタックでさえも11番手だったと思うと、今年のシーズン通して、富士でのAUDI車両は本当に苦戦続きだったと思います。今回もその通りになって、特に1分37秒とか38秒とか出している車は居ましたが、そんなタイムは到底見えないですね。自分で出来ることは出来たんじゃ無いかと思います。明日他は天気が崩れる予報なので、毎度のことですが追い上げのレースでみんなを沸かせられたらと思います。

田中哲也コメント
自分の中で完璧に決められた周があったかといわれると、踏みすぎてのオーバーステアだったり、なかなか綺麗に決めることが出来なかったですね。だからといって、大きなミスをしたかといえばそれもなかったですし。順位的には非常に厳しいですが、何とか決勝は耐えてがんばります。

2012年11月17日(土曜日)

第1レース決勝22周:12:45~
平中克幸
気温:10度・路面温度:10度・路面状況:ウエット

 天気予報が当たり、ウエット路面のレースとなった第1レース決勝。それもかなり激しい雨量のレースになった。 年に1度のスタンディングスタート。レッドシグナルが順に点灯し、一気にブラックアウトしてスタート。 平中は抜群のスタートを決め、1コーナーまでに一気に順位を上げていた。

 しかし1周目のDUNLOPコーナーで、№43Garaiyaと№66アストンマーティンが接触し、行き場の失った平中は結局11番手でコントロールタワーを通過。 2周目には№87ランボルギーニを交わし10番手に。その後№66にドライブスルーペナルティが課せられ難なく9番手に。

 ペースを上げていく平中は続いて№88ランボルギーニをパスし5周目には8番手までポジションを上げていく。 前を行く№52メルセデスとの差も徐々に詰めて行き、1.5秒差まで迫るがペースの落ちてきた№911ポルシェをパスするときに一気にペースを上げられてしまう。その後再びラップタイムを上げる平中。 20周目には全車のトータルベストタイムを記録(その後№43が更新)

 徐々に差を縮めていくが、22周のレースはあっという間にチェッカーフラッグが振られ、7番手で決勝を終えた。

平中克幸コメント
自分の出来る限りのことは出来たと思います。気温が低く、タイヤが最後まで暖まらない状態で、グリップレベルが低かったのですが、そんな中でもある程度ペースを上げることが出来たのですが、追い上げるに当たってはもっともっとペースの良い状態で走らなければいけなかったですね。
その辺で苦戦しましたが、今年最後のレースで結果的には7位でしたが、走り的には自分の中で納得出来るものがありました。

2012年11月28日(日曜日)
晴れ
第2レース決勝22周:14:15~
田中哲也
気温:12度・路面温度:12度・路面状況:ドライ

 昨日とは打って変わって晴天の中、第2レースの決勝はオンタイムでスタートした。田中も平中同様に好スタートを切り1コーナーへ。1コーナーでは接触があり、それを交わしながら前に進む田中。

 1周目には一気にポジションを上げて6番手で通過する。しかしGT3の中でも、群を抜いてストレートスピードの遅いAUDIは、2周目には№52メルセデス、10周目には№61BR-Z、№88ランボルギーニ2台に一気にパスされ、8番手に後退。

 しかし差が開いていくでもなく、田中は前に食らいついていく。12周目にはポールからスタートしていた№33ポルシェを交わし、7番手に浮上。その後№31プリウスもパスし6番手に。

 しかし、田中の追い上げもここまでで、22周のレースは6番手でチェッカーを受けた。総合優勝は№33が獲得し、GAINERは8番手でJAF-GPを終えた。

田中哲也コメント
スタートは凄く良くて、ポジションを上げられたのですが、その後はストレートが伸びない分、なかなか苦しい展開でしたね。とりあえず、6位で終われたことは良かったと思っています。1年間ストレートスピードの遅さに苦しめられましたが、無事にシーズン終われて良かったです。

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