フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の一員であるジュール・ビアンキ(ART)が土曜日に行われたGP2のレースでクラッシュし骨折、FDAプログラムから一時的に離脱することになった。

 ビアンキはスタート直後の第1コーナーでDAMSのタン・ホー・ピンと接触し、両者はノーズを激しく打ちつけた。レースはすぐに赤旗となり、ふたりはそれぞれヘリで近くのAEK病院へと搬送されたが、ビアンキは第2腰椎の骨折と診断され今後しばらくの入院生活を余儀なくされてしまった。タン・ホー・ピンのほうは幸いにも軽傷だったものの、念のために一晩は入院して、日曜日のレースもビアンキとともに出走を回避することになっている。

 ビアンキの負傷の知らせを受けたフェラーリはその後リリースを発表し、「彼がリハビリのプログラムを完全に終了するまではコクピットに戻ることはない」とアナウンス。プログラムからの一時的な離脱を明らかにした。

 なおレースは、4番グリッドからスタートしたパストール・マルドナド(ラパックス)が優勝。2位にクリスチャン・ビエトリス(レーシング・エンジニアリング)、3位はセルジオ・ペレス(バルワ・アダックス)となっている。

本日のレースクイーン

星沢しおりほしざわしおり
2025年 / スーパーGT
KENWOODレディ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円