25日、GP2アジアシリーズの第3ラウンドがバーレーン・インターナショナル・サーキットで幕を明け、ARTのジュール・ビアンキが予選で自身初のポールポジションを獲得した。
現地時間の午後3時過ぎから行われた予選では、ARTのビアンキとi スポーツのダビデ・バルセッキ、アーデンのハビエル・ビラ、さらにQi-メリタスのルカ・フィリッピという4台がコンマ1秒以内の接戦を繰り広げるが、セッション終了間際に暫定トップのバルセッキをわずか0.004秒差で逆転したビアンキがシリーズ初のポールポジションを手にした。3番手はビラ、4番手にフィリッピと続いた。
このラウンドからスクーデリア・コローニに加わったヴァージンF1の元テストドライバー、アルバロ・パレンテは5番手、前回のアブダビで初優勝を飾ったオリバー・ターベイが6番手となっている。
シリーズ第5戦となる決勝の第1レースは、現地時間26日の午後1時(日本時間午後7時)から行われる予定となっている。