2012年GP2チャンピオンのダビデ・バルセッキが、自分はロータスF1の2013年レースドライバーの候補であると語った。
ロータスは来年に向けてキミ・ライコネンの起用は発表したものの、ロメイン・グロージャンを残留させるかどうかを明らかにしていない。グロージャンは速さはあるが、ミスが多く、今年は何度もクラッシュし、1戦出場停止のペナルティも受けた。
「グロージャンに不利なことが起こるよう願っているわけじゃない」とバルセッキがAutosprintに対してコメントしたとmotorsport.comが伝えた。
「でも彼が乗れないなら、僕は有力候補だと思う」
「まだそれについて話すのは早すぎるかもしれないけど」
「僕の目標は、F1にデビューして、自分がそのチャンスにふさわしいと証明することだ」
ロータスは先週グロージャンに関する決断を下す予定だったが、決定が延期されたと報じられている。
バルセッキはアブダビでのF1若手テストにロータスから参加している。