GTアソシエイションは13日、エントラントに向けてブルテンを発表。今季レース距離が短縮されたことを受けて、燃料補給装置に流量リストリクターを追加で取り付けることを明らかにした。
今季のスーパーGTでは、東日本大震災の影響もありサーキットで消費する電力量の低減、また大会の終了時間を早めるなどの理由でレース距離を短縮。第5戦鈴鹿をのぞき、今季これから実施されるレースはすべて250kmで行われる。
そのため、レース中のピット作業では燃料補給量が減るため給油時間が少なくなる傾向にあるが、給油中に行うドライバー交代を安全かつ確実に行う時間を確保するべく、GTアソシエイションでは燃料補給装置に燃料流量を減らすリストリクターを設置。給油時間を長くすることになった。
流量リストリクターはアルミ製で、各チームに供給されチームの燃料補給装置に設置される。
