スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイションは21日付けで、GT300クラスの参加条件を変更、最終戦ツインリンクもてぎから適用すると発表した。今回は再びJAF-GT規定の3台が修正を受けている。

 今回参加条件が変更されたのは、JAF-GT規定のMUGEN CR-Z GT、ARTA CR-Z GT、SUBARU BRZ R&D SPORTという3台。この3台は第7戦オートポリスを前にエアリストリクター径が縮小する方向で変更されていたが、最終戦もてぎを前に、第6戦富士までと同じ数値に戻されることになった。

 2台のホンダCR-Z GTは、今回の変更により最低重量/エアリストリクター径のテーブルが1100kg=28.5mm/1150kg=29.1mm/1200kg=29.6mm(エアリス数2)に変更。また、スバルBRZは1100kg=41.4mm/1150kg=42.3mm/1200kg=43.1mm(エアリス数1)となった。

 この3台のうち、MUGEN CR-Z GTはランキング首位、SUBARU BRZ R&D SPORTはランキング5位につけている。この変更がタイトル争いにどう影響してくるのか、注目が集まるところだ。

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