GTアソシエイションは9日付けで、GT300クラスの各車両に対する参加条件、性能調整値のブルテンを公開した。9日付のブルテンで公開された条件は第8戦オートポリスから適用され、性能均衡化の必要が生じた場合は条件が見直されるとしている。
GTアソシエイションでは、第7戦時の記者会見で、性能調整に関するブルテンは基本的にメディア向けに公開しないとしていたが、メディアからの強い要望もあり、今回過去に実施された調整も含めて公開された。
第8戦を前に条件が変更されたのは、10号車JIMGAINER ADVAN F360、31号車avex apr COROLLA Axio、62号車R&D SPORT LEGACY B4、112号車石松with ARKTECH GT3、666号車FieLDS BOMEX 320R。10号車は09フラットボトム規定が導入されたこと、重量-リストリクターに関する規定が変更、性能調整値が-50kgになったことが変更点。31号車は性能調整値が-5kgから-15kgに変更、62号車は重量-リストリクター値が変更、112号車は車番変更とともに調整値が-100kgから-50kgに変更されている。
各車の値は下記の表のとおり。
