3月1日、富士スピードウェイで、今季のスーパーGT300クラスの車両が参加してJAF-GTマシンとFIA-GT3マシンの性能を確認するGTA性能確認テストが行われる予定だったが、積雪のため中止が決定した。
このテストは今季の性能調整を決めるにあたり、JAF-GT勢とFIA-GT3勢を比較したデータ取りを目的としてGTアソシエイションが主催、エントラントに参加を呼び掛けたもの。本来2月17日に富士で行われる予定で、GSR&Studie with UKYOのBMW Z4 GT3やスバルBRZ GT300など6台が集まったが、17日の富士は降雪のため中止となっていた。
GTアソシエイションは代替日程として3月1日を予定しており、0号車BMW Z4 GT3やARTA Garaiya、さらにメルセデスベンツSLS AMG GT3などが登場する予定だったが、29日に関東甲信越地方に降り続いた雪のため、富士スピードウェイ場内は20cmの積雪となってしまった。
GTAと富士スピードウェイは協議の末、明日までに雪が解けたり除雪できる保証がないため、性能確認テストを再度中止するとアナウンス。代替日程は今後調整されるという。
