トヨタ自動車は1月30日、お台場のMEGA WEBで2015年のモータースポーツ活動発表会を行い、2015年に投入が予定されているレクサスRC F GT3についてグローバルに供給を開始すると明らかにし、スーパーGT300クラスではLM Corcaが使用すると発表した。また、GT300ではプリウスも参戦継続となるが、タイヤはなんとブリヂストンとなった。

 レクサスRC F GT3は、世界中で活用されている市販レーシングカー、FIA-GT3規定に則った車両で、国産メーカーのGT3カーとしてはニッサンGT-RニスモGT3に次ぐ存在となる。2014年のジュネーブショーでその存在が明らかにされ、これまで国内外で開発が進められてきた。

 ジュネーブショーでは、RC F GT3は2015年にスーパーGT300クラスをはじめヨーロッパのGT3カーレースに投入されるとされており、GT500クラスのRC Fとともに、レクサスのレース活動はRC Fに集約されると公言されている。

 そんな中、30日に行われた2015年のトヨタモータースポーツ活動発表会では、RC F GT3の活動について、日本とヨーロッパで2015年は合計3台が供給予定だと明らかにされた。ヨーロッパでの活用については明らかにされていないが、スーパーGT300クラスでは、2014年にTWS LM corsa BMW Z4を走らせたLM Corcaが使用するという。

 ヨーロッパではニュルブルクリンク24時間等にもGT3車両は使用可能だが、ニュルブルクリンク24時間では今季もGAZOO RacingがLFA CodeXとRCを走らせることになっており、RC F GT3の登場はない様子だ。

 GT300クラスではまた、トヨタ・レーシングとして、今季もトヨタ・プリウスGTがaprから参戦することになった。ドライバーは、新田守男に代わって中山雄一が加入。すでに中山はプリウスのドライブ経験があるが、今季が初参戦となる。

 さらに大きな驚きと言えるのが、プリウスGTのタイヤ銘柄だ。参戦以来ヨコハマを使用していたが、今季は新たにブリヂストンを履くことになった。GT300クラスでのブリヂストンはホンダCR-Z GTのみが使用していたが、プリウスとの融合でどんなパフォーマンスが示されるのか楽しみなところだ。

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