HANKOOK PORSCHE、もてぎは11位完走

HANKOOK KTR
2013年 SUPER GT Rd8 もてぎ

予選　11月2日（土）
天候：曇り　路面状況：ドライ
気温16℃　路面温度19℃
入場者数14500人

　肌寒さを感じるもてぎサーキットにて今年度最後のGT予選が始まりQ1には藤井選手がステアリングを握った。ピット内でモニターを見つめるスタッフ、いよいよアタック開始する藤井選手の顔は緊張の中にも闘志が見て取れた。ゆっくりコースインして丁寧にタイヤを温めていこうとした矢先にコースアウトするマシンが出て赤旗中断となる。仕切り直しをして再度14：10にマシンは一斉にコースインしてタイム計測を始める、藤井選手はもちろんミスなくアタック1’49.826のタイムでQ2の影山選手へとバトンを渡した。

　Q2は予定時間から5分遅れ、14時45分より12分間の走行。スタート直後の各マシンはタイヤを温める周回を重ね、ラスト5分からアタックを開始した。もてぎサーキットは抜きどころが少ないのでできる限り好位置でのスタートが望まれる中、影山選手は今できる精一杯の走りで1’49.600のタイムを出し9番グリッドを獲得した。

決勝　11月3日（日）
天候：曇り　路面状況：ドライ
気温：20℃　路面温度：26℃
入場者数30000人

　薄曇りながらも暖かさがある中、いつもより早いスケジュールでいよいよ今季シリーズ最終戦「MOTEGI GT 250km RACE」がスタートの時を迎えた。\v1周のフォーメーションラップの後、午後1時34分に53周の決勝レースがスタートした。

　スタートドライバーは藤井選手が行い1コーナーめがけて飛び込んだが、マシン接触を避けて無理な走行はせずに様子を伺った。コンスタンスにタイムを出して走行しGT500を上手く使ってポジションアップのチャンスを伺い21Lapには7位を走行していた。22Lapにピットインしタイヤ交換を行い影山選手に交代する。

　この時点では16位に後退するも粘り強く走りポジションをあげて行き11位に迄上がってきたが、ここからは10位との差がなかなか縮まらない。しかし、あきらめずに最後まで走り影山選手は11位でチェッカーを受けた。