スーパーGT300クラスに参戦するAudi Team Hitotsuyamaは18日、8月30日〜31日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第6戦インターナショナル鈴鹿1000kmで、アウディファクトリードライバーのクリストファー・ハーゼを起用すると発表した。

 今季、アウディジャパンとパートナー契約を結び、アウディの名を冠したチーム名で参戦しているAudi Team Hitotsuyama。パートナーシップ締結により、ドイツのアウディスポーツからのエンジニアサポートをはじめ、アウディジャパンとしてバックアップ体制をより強化した体制で臨んでおり、BoPによるパワー不足に悩むものの、荒れた第4戦SUGOでは表彰台も獲得した。

 藤井誠暢、リチャード・ライアンという実力あるコンビでシリーズに参戦しているチームだが、迎える第6戦鈴鹿は1000kmの長丁場。このレースに向け、アウディスポーツから強力なファクトリードライバー、クリストファー・ハーゼが派遣されることになった。

 ハーゼは1987年生まれのドイツ人ドライバーで、アウディファクトリードライバーの一員として、アウディR8 LMS/R8 LMSウルトラ、さらにはUSCCでアウディR8 LMSグランダムをドライブするなど、R8 LMSを駆り世界中で大活躍してきた。成績も折り紙付きで、2012年にはブランパン耐久シリーズのチャンピオンを獲得。また、ニュルブルクリンク24時間では12年、そして2014年と総合優勝を飾った経験ももつ。

 今回の鈴鹿1000kmでは、BMW Sports Trophy Team StudieがDTMドライバーのアウグスト・ファーフスを起用したり、NDDP RACINGがニッサンGTアカデミー出身のウォルフガング・ライプを起用したりと、多くの有力外国人ドライバーがGT300クラスに参戦する。“R8使い”のハーゼの活躍も大いに注目したいところだ。

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