HRTのチームプリンシパル、コリン・コレスが、2011年のドライバー候補の中に、昨年走らせた山本左近とクリスチャン・クリエンが含まれていると語った。HRTは先週、ナレイン・カーティケヤンの起用を発表、もうひとりのドライバーはまだ決定していない。
昨年HRTは、カルン・チャンドック、ブルーノ・セナ、左近、クリエンを走らせたが、2005年にF1に参戦した経験を持つカーティケヤンと契約を結んだ。
ロイターは、コレスが「ブルーノ・セナ氏がHRTでレースをすることはないと断言できる。100パーセントない」とコメントしたと報じられている。セナもロイターに対し、「彼の言うことは正しいだろう」と認めている。
コレスは、左近とクリエンは候補の中に入っていると語り、「今、数人のドライバーと交渉している」と述べ、その他のドライバーについては名前を挙げなかった。
チャンドックは、HRTとは本格的な交渉を行っていないことを認め、チーム・ロータスのサードドライバーのポジションに関心があると述べている。