IRL第2戦の予選がセントピーターズバーグで行われ、ベリゾン・チーム・ペンスキーのウィル・パワーがポールポジションを獲得。佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)は11番手、武藤英紀(ニューマン-ハース・ラニガン・レーシング)が12番手という順位になった。

 フロリダ州タンパ湾に面したセントピーターズバーグでIRLのアメリカ本国ラウンドが幕開け。1.8マイル、14のターンで構成されるストリートサーキットでパワーはキャリア3度目となるポールポジションを獲得した。
 パワーは2回目の予選セッションでコースレコードとなる、1分1秒4816をマーク。そのままの勢いで上位6台による予最終セッションでは1分1秒6026を出し、2番手トニー・カナーン(アンドレッティ・オートスポーツ)を0.3秒近く引き離した。

 パワーは「ここまではベリゾン・チーム・ペンスキーにとってよい週末だ。まだ途中段階という状況で、これまでの各セッションでいろいろ試していたところで、レッドタイヤ(オルタネートタイヤ)の感触も確かめていた。先頭につけることができてハッピーだ」と語っている。
 一方のカナーンは、「長いことフロントロウスタートがなかったから、とてもチーム全体がいい働きをした。タイヤのチョイスについてはちょっとギャンブルをしてみたんだ。ファスト6(予選最終セッション)はブラック(プライマリー)タイヤで走り、うまくいった」

 予選3番手にはスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)で34戦連続予選トップ10をキープ。4番手にジャスティン・ウイルソン(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)が3列目、5、6番グリッドを獲得した。

 ディフェンディングチャンピオンのダリオ・フランキッティ(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)はまさかの予選第1セッションでノックアウト。「クルマは問題なく、いい走りをしていた。だけど、(ライアン)ブリスコーに問題があったようでターン8で後ろにつけたら、そのままタイムロスをしてしまった。運が悪かったよね。昨日のクラッシュのあとはチームのみんなはマシンにいい変更を加えてくれて調子が良かったからね」と肩を落とす。
 フランキッティは2009年に現在の予選形式となるファスト6が導入されて以来、前戦まで唯一のトップ6をすべてのラウンドで出場したドライバーだったが、その連続記録はここで途絶えることとなった。

 日本人選手ふたりは、佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)は11番手、武藤英紀(ニューマン-ハース・ラニガン・レーシング)12番手でともに第2セッションでノックアウトとなった。
 また、このラウンドではグラハム・レイホールがサラ・フィッシャー・レーシングからカーナンバー67で出場、予選は16番手となっている。

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