スポーツ専門テレビ局J SPORTSは24日、都内で2013年の放送に関する発表会を行ったが、この中で2月1日からスマートフォンやタブレット、PC向けに、ライブ配信を含む『J SPORTS LIVE+オンデマンド』サービスを開始すると明らかにした。

 この『J SPORTS LIVE+オンデマンド』は、J SPORTSが放送で生中継する一部の試合をサイマルでライブ配信するほか、生中継でカバーできない部分や、他のカードもライブ配信されるもの。2月1日からスカパー! オンデマンドを通じて先行配信が実施される予定で、その後もさまざまな方法での配信が計画されている。J SPORTSでは、『J SPORTS LIVE+オンデマンド』に加え、アーカイブ専門の『J SPORTSオンデマンド』も実施する予定だ。

『J SPORTS LIVE+オンデマンド』は当初のコンテンツとしてエールディビジやロシアプレミアリーグなどのサッカー、ラグビーやサイクルスポーツなどが予定されているが、モータースポーツファンにとって嬉しいのは、WRC世界ラリー選手権、そしてスーパーGT、スーパーフォーミュラの配信が決まったことだろう。

 特に国内トップカテゴリーのスーパーGT、スーパーフォーミュラは、この『J SPORTS LIVE+オンデマンド』を使うことによって、テレビの前にいなくてもライブでレースを楽しむことができる。サーキットでも当然スマホやタブレットを使って楽しむことが可能になるため、スタンドにいながらにしてレース展開を追うことができそうだ。

『J SPORTS LIVE+オンデマンド』は、J SPORTSの全4チャンネルを契約している加入者は月額1,050円(税込)、その他は月額2,400円(税込)となる。2月はライブ配信開始を記念して1ヶ月間無料配信される。アーカイブ専門の『J SPORTSオンデマンド』は月額1,050円だ。

 もちろん、テレビで楽しむJ SPORTSも、野球のワールドベースボールクラシック全47試合生中継や自転車ツール・ド・フランスなど注目のコンテンツが多い。モータースポーツに関しても確定していないものの、昨年と同様の放映が期待できそうだ。なお、今年もイメージキャラクターとして武井咲さんが就任。新しいCMも放送予定だ。

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