KCMG富士のスーパーフォーミュラで10位フィニッシュ

 KCモーターグループ(KCMG)は、この週末(7月12-13日)富士スピードウェイで行われたスーパーフォーミュラ第3戦で今季初となるトップ10入賞を果たした。

 中山は土曜日の予選では不本意な結果に終わり、日曜日の決勝は19番手スタートとなった。ゼッケン19の青と白のダラーラSF14はギヤボックストラブルに悩まされ、予選Q1でノックアウトされてしまったのだ。

 日本人ドライバーはこのハンデをものともせず、4.563kmの風光明媚な富士サーキットで果敢なスタートをきった。中山は他のマシンを上手く捕らえトラフィックをうまくすり抜け順位を上げることに成功する。

 さらに、レース残り10周となったところで雨が降り始める。この時点で中山は8位へと上昇し、武藤英紀の追い上げをうまく凌いでいたが、雨が激しくなる中コース上でアクシデントが多発したため、レースの最終局面にセーフティーカーが導入された。

 ここで中山は残念ながらピットインせず、ウエットタイヤへの交換をしなかったために、雨の中スリックタイヤのままでレースを終えなければならなかった。55周のレースは劇的な終わりを見せ、大変なコースコンディションの中、日本人ドライバーは10位でフィニッシュとなった。

■中山雄一
「この週末、僕たちのマシンに起こった技術的なトラブルで、今回のレースは難しい展開となりましたね。ギヤボックスの不具合で予選結果に影響がでてしまいましたが、チーム一丸となってマシンの調整をおこなってレースを終わってみれば、今シーズンベストのレースが出来たのではないでしょうか。荒れるコンディションの中で、グリッド後方からのスタートながらトップ10フィニッシュが出来たことは、熾烈な競争を展開しているスーパーフォーミュラでは素晴らしい出来だと思いますね。結果的にはとても満足いく結果でしたし、次のもてぎでは今日以上の順位をねらいます!」

■土居隆二/KCMG ジャパン・ゼネラル・マネージャー
「週末チームが残した結果には非常に満足しています。予選途中でのトラブルにもめげずチームは問題なくレースに復帰、中山は最悪なコースコンディションにも関わらずレース中ずっと素晴らしい走りを見せてくれました。中山は間違いなくレースに勝てるテクニックと走りを持っていると思います。次のもてきまでにはまだまだやっておかなければいけない事がありますので、初のシリーズポイントが獲得できるよう、調整を続けるつもりです」

 チームは今週(7月14-15日)、2日間のスーパーフォーミュラシーズンミッドシーズン・テストへの参加のため、富士に滞在予定だ。

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