2013年までHANKOOK PORSCHEとしてスーパーGTに参戦していたKTR。2014年に向け、昨年末ハンコックタイヤとの契約を解除。今季は新たな体制で臨むことになるが、今季もポルシェ911 GT3Rを使用してGT300クラスに臨むことになりそうだ。
KTRは昨年、影山正美/藤井誠暢のコンビでスーパーGTに参戦。昨季は性能調整にも苦しみタイトル争いに絡むことはできなかったが、今季はハンコックタイヤとの契約を終え、新たな体制でGT300クラスに臨むことになる。
チームの武田敏明CEOは16日、公式Facebookページ(http://www.facebook.com/KTR.Motorsports)で、2014年の活動に向けた資料を公開。今季もMY13のポルシェ911 GT3Rを使用すると明らかにしたが、その資料の中には鈴木恵一代表、武田CEO以外、ドライバーの名前については記されていなかった。
武田CEOはオートスポーツwebの取材に対し、「現在各方面で交渉中」であると明らかにし、具体名こそ出なかったものの、外国人ドライバーと日本人ドライバーの組み合わせで検討していると語った。
現在、14年に向け体制を構築中のKTRだが、そのポテンシャルはこれまで多くの勝利を重ねていることからも実証されているとおり。今季のGT300クラスでも楽しみな存在となりそうだ。