インディカー・シリーズに参戦するKVレーシング・テクノロジーの共同オーナーであるジミー・バッサーは、インディ500を3台体制で参戦することを模索している。
昨年の10月にセバスチャン・ブルデーを2014年のドライバーとして迎えることを発表したKVレーシング。先週には、2台目のドライバーとしてAFSレーシングと共同でセバスチャン・サーベドラを参戦させることを明らかにした。
バッサーは、さらにインディカーで最も大きなレースにおいてチームを強化する戦略を考えている。
「インディ500で、3台目を走らせることが我々の目的なんだ。何人かのドライバーに現在話しかけているよ。そして私はそれを達成するだろうと考えている」
昨年トニー・カナーンがチームにインディ500勝利をもたらしたが、再びこの成功を実現させるためにも、3台目のドライバーに選ばれる者には、十分な経験が必要だと感じているようだ。
「我々は、おそらくルーキーを考慮しないだろう。彼らは、インディアナポリスでのプログラムを増やさなければならない。なにも引き下げる必要はないんだ。手を貸すことができ、レースに出場できる人物を我々は必要しているんだよ」