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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.08.19 00:00
更新日: 2018.02.17 09:44

LEON SLS、SGT富士で今季最高位の2位獲得


LEON RACING チームリリース

2015 AUTOBACS SUPER GT
Round.4 IN FUJI 300km RACE

今シーズン初表彰台!2位獲得!!
8/8(土) 公式予選14:15~ 天候:曇り 路面:ドライ 気温:28.5℃ 路温:37.5

 前戦のタイでの開催から、再び国内に舞台を移し、迎えた第4戦富士大会。
 前半戦最後のレースとなり、シリーズポイント争いを考えると、ここでもポイントを獲得し後半戦にいい形でつなげたい。公式練習では500・300クラス共に午後の予選に向けてマシンセッティングを行っていく。
 思ったよりも気温は上がらず、路面温度も比較的低め。もう少し高いと予想していた為、マシンセッティングも適した状態に合わせていかなければならない。

 両ドライバーともタイヤと路面の相性、そしてマシンの状態を細かく確認し、マシンを仕上げていくも、赤旗が続出。その影響で予定していたメニューをすべてこなすことは出来なかったものの、トップで公式練習を終えることが出来た。午後の予選に向けて期待が高まる!!

 Q1は黒澤選手が挑む。
 曇り空の下、Q1がスタート。スタートと同時に数台のマシンがコースインする。黒澤選手はアタックするのにベストなタイミングを狙い14:17にコースイン。他車が続々とアタックを開始する中、黒澤選手はタイヤに熱を加えていく。そんな時、1台のマシンがコースアウト!赤旗が出されてしまう。

 大半の車両がアタック出来ていない状況の中、14:28から残り10分間の走行時間で再スタートとなる。再スタートと同時に全車一斉にコースイン。全車1周目からアタックを開始する。黒澤選手も再開から2周目に1'40.772のタイムを出し11番手へ。だが、他車のタイムが速く順位を落としてしまう。

 3周目1'38.542のベストタイムを出し一気に2番手へ浮上!5周走行の時点では6番手を維持していた。チームは残り時間3分の時点でこのままの順位をキープ出来ると判断。その後順位を1つ落とすも、7位でQ1を終え、蒲生選手へバトンを繋いだ。

 Q2は蒲生選手が挑む。
 Q1で赤旗が出た為、スタート時刻が予定より遅くなり、15:08~Q2開始。1台の車両がペナルティーで順位を落とし上位13台のラインナップが変更となった。Q2がスタートし、蒲生選手はタイヤに熱を加えアタックの準備を進める。周回を重ねながらアタックのタイミングを計り、3周目1'38.020のベストタイムを出しトップへ!ピットの中は歓喜に沸いたが、次の周に#55が1'37.975を出し悔しくも2番手へ。その差0.045。

 走行時間はまだ残っていたが、蒲生選手もチームもタイヤの状態を考えるとこれ以上アタックしてもタイムは出ないと判断。LEON SLSはそのままの順位をキープし、予選Q2を2位で終えた。

 フロントローからのスタート!!
 明日の決勝はこの良い流れを維持したまま、良い結果でチェッカーを受けられるようチーム一丸となって戦うことを誓う。