LEON RACING チームリリース
2015 AUTOBACS SUPER GT
Round.4 IN FUJI 300km RACE
今シーズン初表彰台!2位獲得!!
8/8(土) 公式予選14:15~ 天候:曇り 路面:ドライ 気温:28.5℃ 路温:37.5
前戦のタイでの開催から、再び国内に舞台を移し、迎えた第4戦富士大会。
前半戦最後のレースとなり、シリーズポイント争いを考えると、ここでもポイントを獲得し後半戦にいい形でつなげたい。公式練習では500・300クラス共に午後の予選に向けてマシンセッティングを行っていく。
思ったよりも気温は上がらず、路面温度も比較的低め。もう少し高いと予想していた為、マシンセッティングも適した状態に合わせていかなければならない。
両ドライバーともタイヤと路面の相性、そしてマシンの状態を細かく確認し、マシンを仕上げていくも、赤旗が続出。その影響で予定していたメニューをすべてこなすことは出来なかったものの、トップで公式練習を終えることが出来た。午後の予選に向けて期待が高まる!!
Q1は黒澤選手が挑む。
曇り空の下、Q1がスタート。スタートと同時に数台のマシンがコースインする。黒澤選手はアタックするのにベストなタイミングを狙い14:17にコースイン。他車が続々とアタックを開始する中、黒澤選手はタイヤに熱を加えていく。そんな時、1台のマシンがコースアウト!赤旗が出されてしまう。
大半の車両がアタック出来ていない状況の中、14:28から残り10分間の走行時間で再スタートとなる。再スタートと同時に全車一斉にコースイン。全車1周目からアタックを開始する。黒澤選手も再開から2周目に1'40.772のタイムを出し11番手へ。だが、他車のタイムが速く順位を落としてしまう。
3周目1'38.542のベストタイムを出し一気に2番手へ浮上!5周走行の時点では6番手を維持していた。チームは残り時間3分の時点でこのままの順位をキープ出来ると判断。その後順位を1つ落とすも、7位でQ1を終え、蒲生選手へバトンを繋いだ。
Q2は蒲生選手が挑む。
Q1で赤旗が出た為、スタート時刻が予定より遅くなり、15:08~Q2開始。1台の車両がペナルティーで順位を落とし上位13台のラインナップが変更となった。Q2がスタートし、蒲生選手はタイヤに熱を加えアタックの準備を進める。周回を重ねながらアタックのタイミングを計り、3周目1'38.020のベストタイムを出しトップへ!ピットの中は歓喜に沸いたが、次の周に#55が1'37.975を出し悔しくも2番手へ。その差0.045。
走行時間はまだ残っていたが、蒲生選手もチームもタイヤの状態を考えるとこれ以上アタックしてもタイムは出ないと判断。LEON SLSはそのままの順位をキープし、予選Q2を2位で終えた。
フロントローからのスタート!!
明日の決勝はこの良い流れを維持したまま、良い結果でチェッカーを受けられるようチーム一丸となって戦うことを誓う。
8/9(日) 決勝15:08~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:31℃ 路温:47.5℃
昨日までの天候とは異なり、雲も少なく青空が広がる絶好のレース日和。気温・路面温度はまだそれ程高くはないものの、この天候だと決勝スタート時には共に高くなることが予想される。朝のフリー走行では、黒澤・蒲生両選手が、コースの状況やマシンの状態をエンジニアに伝え、ベストな状態で決勝を迎えられるよう入念に準備を進めていた。
決勝を想定したドライバー交代やタイヤ交換などの練習も行い、抜かりはない。
決勝は黒澤選手からスタート。
やはり午後になり路面温度は50℃近くまで上昇し、タイヤマネジメントが難しくなる。警察車両の先導によるパレードラップが1周。その後通常通りのフォーメーションラップが1周行われた。15:08~決勝レースがスタート。500・300クラス共に全車クリーンスタート。
LEON SLSは2位をキープしたまま1コーナーへと入っていった。1周目から#3と#86が接触しクラッシュ。コース上にマシンのパーツが散乱してしまう。LEON SLSは後続から猛プッシュされるも2位を死守!2番手以降はLEON SLSを先頭に団子状態となっていた。
7周目から300クラスと500クラスのマシンが交錯し始め、500クラスのトップが300クラスの先頭集団にも追いついてくる。LEON SLSは#7、#11、#0と激しいバトルを繰り広げながら周回を重ね、ポジションを維持するために必死にブロックするが5番手まで順位を落としてしまう。
その上、18周目には#10と接触し、マシンを負傷させてしまう。
マシントラブルや接触・ペナルティーなどによって、順位が大きく動く展開の中、LEON SLSは懸命に走行を続けていた。21周目、黒澤選手がピットイン。
スムーズに給油・タイヤ交換を済ませ、蒲生選手にドライバーチェンジ。チームはタイヤ交換を左側のみ行い、同時にピットインした#11よりも先に、コースへ戻ることに成功。後半のスティントは右側のタイヤをセーブしながらの戦いになるが、ピットでの作業時間を最小限にし、順位の挽回そしてトップを狙う作戦だ。
その後、LEON SLSはベストラップを更新しながら前を走るマシンを追い、33周完了の時点で6番手まで順位を上げる。300クラスは接触するマシンが続出していて、荒れたレース展開を見せていた。ライバル達がタイヤバースト・トラブルなどで順位を落としていく中、LEON SLSは順調に周回を重ねる。36周完了の時点で大半のマシンが一度はピットインを終わらせ、この時点でLEON SLSは4番手を走行。
42周には全車1度はピットインを完了し、この時点でLEON SLSは2番手へ!!レース終盤になると気温・路面温度共に下がり始め、タイヤ・マシンにとって良い状態になっていた。しかし、コース上はスピンやコースアウトが多発したためとてもダスティーで、タイヤカスやマシンの破片が散乱している状況。一瞬の判断ミスが、タイヤバースト・クラッシュに繋がる。
蒲生選手はチームの期待を背負い、集中力を切らすことなく1周、1周安定した速さを見せ、周回を重ねていく。だが、トップを走る#55とのギャップは大きく、追いつくことが出来ない・・・。チェッカーギリギリまで後続を走るマシンが猛追してきたが、蒲生選手はギャップを確認しながら冷静にドライビングし、順位を落とすことなくチェッカーを受ける。
LEON SLSは今季最高位の2位でレースを終えた。
GT500・300共に上位陣のバトルは終盤まで続き、レースファンにとって面白いレースとなった。
この富士で今季初表彰台を獲得できたことで、ドライバーズランキングは7位へ、チームランキングは6位となった。2位はチームとしても嬉しい結果だったが、まだ頂点は取れていない。シリーズ後半戦もチーム一丸となって、テッペンを目指して戦うことを誓う!!
