2015 SUPER GT
LM-corsa ・ OTG Race Report
第6戦 スポーツランド菅生
◆9月19日(土) 予選 天候:曇りのち晴れ|コース状況:ハーフウェット→ドライ
#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3/飯田章. 吉本大樹/17位/1分20秒990
全8戦が予定されている2015年のAUTOBACS SUPER GTシリーズ。そろそろシリーズも終盤戦に差し掛かった第6戦の舞台はスポーツランド菅生。例年は7月末に行われ8月の富士や鈴鹿とともに“真夏の3連戦”として知られたレースだが、今年はスケジュールが変更され9月のこの時期での開催となった。9月ともなれば涼しくなるのでは? との予想もあったが、蓋を開けてみると台風一過のさわやかな秋晴れに恵まれ、7月のテストほどではなかったが、暑(熱)くてタフなレースウィークとなった。
今シーズンで参戦2年目となったLM-corsaチーム、昨年に引き続いて飯田章/吉本大樹のドライバーコンビで参戦しているが、使用するマシンがBMWからLEXUS RC F GT3 に一新されたことが大きなトピックだった。ただし、新たに開発されたマシンには『生みの苦しみ』がついて回った。チームは一丸となって改善を続けてきたが、やはり簡単には行くはずもない。それでも前回の鈴鹿1000kmでは大きなトラブルとは無縁でレースを走りきり、貴重なデータを蓄積するとともに、チームのモチベーションも大きく引き上げられることとなった。
こうして迎えた今回の第6戦。いつものように大会初日の土曜日は、朝の公式練習と午後の公式予選が実施された。先ず朝の公式練習では吉本から飯田に交替しながら35周を走行。19番手ながら、FIA-GT3マシンのトップとは1.3秒差と、着実に改善が進んできたことを証明している。
午後の公式予選でも吉本がステアリングを握ったQ1で17番手につけて予選ポジションの自己ベストを更新。 FIA-GT3でのトップとはタイム差1.2秒とさらに縮まっている。残念ながらQ2進出を果たすことはできなかったが、それはこのSUPER GTがタフなレースであることの証明でもある。
トップとのタイム差が縮まるのに比例して、期待はどんどんと膨らんでいく。先ずは明日の決勝レース。2人のベテランとチームが一丸となり、前回の鈴鹿1000kmに続いて300kmレースを走りきること。そうすれば自ずと結果もついてくるだろうし、貴重なデータも蓄積され、さらに次回に向けて期待が膨らんでいく。そんな好循環を起こすためにも、明日のレースに期待しよう。
ドライバー/吉本大樹 Q1:1分20秒990/17位
「7月にここであった公式テストや鈴鹿のレースで、セットアップの方向が少し見えた気がしていました。それを発展させてレースウィークを迎えて、朝の公式練習から午後の公式予選に向けても上手くアジャストすることができました。予選17位ではもちろん納得できる訳はないのですが、それでもこれまでのベストリザルトだし、ハイブリッドなどのJAF-GTを別にするなら、他のFIA-GT3勢とのタイム差も確実に詰まってきています。明日の決勝レースは暑くなりそうだし、また菅生はコースがタイトで荒れた展開になることが多い。しかもタイムが詰まった中団グループということで、スタート直後の混乱に気をつけて、トラブルも起こさずミスも出さないレースをすれば、ポイント圏内には行けるのじゃないか? と思います。そこを目指して頑張ります」
監督/小林敬一
「タイム差が小さい厳しいポジションだから、なかなか簡単には上位にいけませんが、色々改善してきた結果、クルマは確実に進化していると思います。まずはトップ10を狙って、レースも力一杯戦って行きたいと思っています。最後まで応援してください」
