東京・お台場で2日、3日の両日に行われた国内最大級のモータースポーツイベント『モータースポーツ ジャパン 2010 フェスティバル イン お台場』。雨が心配された2日目も好天に恵まれ、たくさんの観客が来場。今年も盛況のうちに幕を閉じた。

 2日目も午前中からデモラン走行や、トークステージ、各ブースでのイベントなど盛りだくさんのモータースポーツ ジャパン。朝から多くのファンが駆けつけ、マシンやドライバーと身近にふれあい楽しんでいた。

 この日の目玉イベントは、小林可夢偉と山本左近の現役F1ドライバーによるトークイベント。まずはメインステージで近藤真彦氏と出演し、1週間後に行われるF1日本GPへの熱い意気込みを語り集まったファンを盛り上げる。さらに可夢偉はTDPドライバートークショーにも出演し、若かりし日本でのドライバー時代について語った。

 メインステージでは、スーパーGTドライバーやSUBARUのドライバートークショーのほかに、J-SPOTS「GTV」公開収録なども行われる。その「GTV」公開収録では、伊藤大輔、立川祐路、松田次生、星野一樹、伊沢拓也、塚越広大と豪華ドライバーが登場し、なんと“叩いてかぶってじゃんけんポン”大会を開催。負けたら即興モノマネの×ゲームがあり、ステージに集まった観客を楽しませてくれた。

 各ブースではドライバーが登場しトークショーやゲーム大会などさまざまなイベントが実施されたが、なかでも気合が入っていたのは、日産ブースのピットワークシミュレーションに登場した星野一樹と安田裕信。GTマシンの紹介とピットワークを体験できるこのイベントだったが、白熱しすぎた両ドライバー。ファンとのチームを組んでのタイヤ交換対決は、負けたらドライバー引退!?という公約を賭けた真剣勝負に。レースさながらの熱いバトルを見せ、結果は1対1のドローで終った。

 デモラン走行も午後は最後となるため、各ドライバーが気合が入ったファンサービースを見せる。フォーミュラ・ニッポンのFN09デモランに登場した小暮卓史は、午前中でドライタイヤを使いすぎ、ウエットタイヤで走行。それでもアグレッシブな走りで観客を沸かせてくれた。

 デモラン走行が終ると走行エリアでは、F1日本GPスペシャルイベントとして小林可夢偉、山本左近が登場する。これまでを振り返り、あらためて鈴鹿への意気込みを語ってくれる。その後、2日目に来場したドライバーが集合しグランドフィナーレへ。集まってくれたファンへあいさつし、最後は“部長”こと山本尚貴が得意!?の一本締めでイベントの幕を閉じた。

本日のレースクイーン

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