NASCARスプリントカップ・シリーズは26日、リッチモンド・インターナショナル・レースウェイ(0.75マイルオーバル)で第9戦が行われ、ジョーイ・ロガーノ(フォード・フュージョン)が今季2勝目を挙げた。

 今回のリッチモンド戦では、25日夕方に予定されていた予選が降雨によってキャンセルにとなり、規定によってプラクティス1の順位でグリッドが決定。ルーキーのカイル・ラーソン(シボレーSS)がポールポジションを獲得し、ブラッド・ケゼロウスキー(フォード・フュージョン)が2番手、そしてクリント・ボウヤー(トヨタ・カムリ)が3番手を獲得した。

 26日の夕刻から始まった決勝レースを17番手からスタートしたロガーノだが、残り4周で4位に浮上。首位のマット・ケンゼス(トヨタ・カムリ)以下、ジェフ・ゴードン(シボレーSS)、そしてケゼロウスキーが激しい攻防を展開する後方につけていく。

 ただ、上位3台が接近戦の中でわずかに接触。ロガーノはその間に首位に躍り出ると、そのままギャップを築いて400周のレースをトップでチェッカー。前戦のケビン・ハービック(シボレーSS)に続き、今季2勝目を挙げた。2位にはレースの半分近くをリードするも、またも今季初勝利を逃したゴードン、3位にはカイル・ブッシュ(トヨタ・カムリ)が入り、トップ3を3メーカーが分け合う形となった。

 25日に決勝レースが行われたネイションワイド・シリーズでは、降雨による延長のためレース中に日をまたぐこととなった深夜のレースをケビン・ハービック(シボレー・カマロ)が制している。

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