NASCARスプリントカップ・シリーズは10日、ワトキンスグレン・インターナショナル(2.45マイルロード)で第22戦の決勝レースが行われ、終盤2周の接近戦を制したAJ.アルメンディンガー(シボレーSS)がスプリントカップでの初優勝を飾った。

 第16戦ソノマに続き、今季2度目のロードコース戦となった今回のワトキンスグレン。9日に行われた予選では、ジェフ・ゴードン(シボレーSS)がポールポジションを獲得。マルコス・アンブローズ(フォード・フュージョン)が2番手を獲得した。

 迎えた90周の決勝レース。アルメンディンガーは、最後のリスタートで首位からレース再開。ただ、首位を争い続けたアンブローズもマシンをヒットさせながらアルメンディンガーを追撃。アルメンディンガーが首位を譲る場面もあるも、すぐにポジションを奪還。最後はアルメンディンガーが後続をやや引き離すような形でトップチェッカーを受けた。

 2位にはアンブローズ、そして3位にはカート・ブッシュ(シボレーSS)が入った。トヨタ・カムリ勢の最上位はマット・ケンゼスの9位となっている。

 このレースでは、2台のマシンが大破する大クラッシュが発生し、これにより1時間以上の赤旗中断に。前方を走るマシンのリヤに接触したライアン・ニューマン(シボレーSS)のマシンがバランスを崩しスピンしながらガードレールにクラッシュ。ガードレールに弾き返されるような形でスピンしたままコースを横切る形となり、マイケル・マクドーウェル(フォード・フュージョン)はそのスピンに巻き込まれる形でクラッシュを喫した。

 この件に関して、ニューマンはワトキンスグレンの安全性について「とても時代遅れのサーキットだ」と不満を述べている。

 なお、9日に同じくワトキンスグレンで行われたNASCARネイションワイド・シリーズ第22戦では、フォード・マスタングを駆るアンブローズが勝利。カイル・ブッシュ(トヨタ・カムリ)が3戦連続で2位に入っている。

■Big wreck causes a red flag at Watkins Glen

■AJ Allmendinger wins at Watkins Glen

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