<パーティレースII特別戦レポート> by出来利弘

 ナンバー付きNCロードスターによるワンメイクレース「パーティレースIIエキシビションマッチ」が2月20日に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催された。

 袖ヶ浦では初の開催となるパーティレースII。130分耐久とスプリントの2レースが行われた。
耐久レース予選は星野敏が1分19秒964のタイムでポールポジション。2位に大井貴之、3位に一野武史と続いた。全てをアクセル全開では130分を完走できないため、各チームが燃費も計算しながらの戦いとなった。2時間を越えるレースでは、最終周にガス欠症状が何台も出る中、優勝したのはポールからスタートの笹木 / 星野のNEXUS HAIロードスターで、2位は佐藤 / 斎藤 / 橋本のティーポ・ロードスター、3位は一野 / 菊池 / 小林のCB365ロードスターという結果となった。
チームワークが重要な耐久レースは、スプリントと違った魅力がある。一方、スプリントはNC2とNC1の混走レースで開催され、NC2クラスは利光弘文が、NC1クラスは辻かずんどがそれぞれ優勝した。

 全長2.4kmの袖ヶ浦フォレストレースウェイは400mのメインストレートとテクニカルなコーナーがほどよくミックスされたレイアウトで、今回初めて袖ヶ浦を走ったエントラントも多かったが、NC型ロードスターとの相性はよいようで、「設備も新しいし、コース幅も、ランオフエリアも広いので安心して走れますね。コースレイアウトもストレートでは約150km/hをマークしますし、後半のテクニカルセクションもリズムに乗って走れます」と好評。また、当日はサーキット及び主催者の厚意により、入場、駐車料共に無料となり、近隣の方にもサーキットとレースを見学できるよい機会となったようだ。

次回は5月5日、筑波サーキットにてパーティレース㈼のシリーズ開幕戦が開催される。

パーティレース㈼の詳細はhttp://d-technique.txt-nifty.com/にもレポートしていきます。

http://www.mzracing.jp/japandomestic/201105.html

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