F1第10戦ハンガリーGPの公式予選Q1が行われ、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。結果は以下の通りとなっている。
全22台による20分間のタイムアタックで争われるQ1は、上位16台が第2ラウンドのQ2へと進出できる。
午前中のフリー走行3回目に引き続き快晴のもと行われたこのセッション。序盤はミディアムタイヤも使用されていたが、最終的にはすべてのマシンがソフトタイヤでアタックを行った。
セッション開始直後からタイム計測が行われたものの、タイム争いが加熱し始めたのはセッション残り5分を切ってからとなった。まずはフェルナンド・アロンソが1分20秒台半ばのタイムを記録してトップに立つと、直後にグロージャンが首位を奪取。ただ、チェッカー直前にメルセデスの2台が相次いで1分20秒台前半のタイムを記録すると、ロズベルグがこのセッションのトップ、ルイス・ハミルトンが2番手となった。
ノックアウトゾーン近辺では、ジャン-エリック・ベルニュが最後のアタックで自己ベストを更新して安全圏へ。一方、エステバン・グティエレスは17番手止まりでQ1敗退。また、フォース・インディアのポール・ディ・レスタもQ2進出を果たせなかった。ケータハム、マルシャの各2台もこのセッションで予選を終えている。