2013年F1第3戦中国GPの公式予選Q2は、メルセデスのルイス・ハミルトンがQ1に続きトップタイムを記録した。タイム結果は以下の通りとなった。
Q1に引き続き行われた予選Q2は全16台が15分間でタイムアタックを行い、上位10台が最終ラウンドのQ3に進出する。Q2開始時の気温は27度、路面温度38度を記録した。
Q1同様にソフトタイヤによる争いとなったQ2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが先頭でコースインし、各車ユーズドのソフトで1回目のアタックをかけた。ここでトップにつけたのは、再びメルセデスのハミルトンで2番手にチームメイトのニコ・ロズベルグが続き、ロータスのキミ・ライコネンが3番手につけた。
しかし、残り7分を切ったところでマーク・ウエーバーが突如コース脇にストップする。無線によれば、どうやらガス欠が原因と思われる。この時点で1分36秒台後半のタイムしか残せていなかったウエーバーは、各車が終盤2回目のアタックをかける中で徐々にポジションをダウン。結局、最後は14番手までドロップし、まさかのQ2敗退を喫した。
セッションのトップ3は、ハミルトン、フェルナンド・アロンソ、ベッテルと変わり、以下フェリペ・マッサ、ロズベルグ、キミ・ライコネン、ジェンソン・バトンの順。9番手にトロロッソのダニエル・リカルドが入り、10番手にザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが滑り込んだ。