2013年F1第4戦バーレーンGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。

 Q1に引き続き行われたセカンドラウンドのQ2はQ1を突破した全16台が15分間のセッションでタイムアタックを行い、上位10台が最終ラウンドのQ3に進出。Q2開始時の気温は33度、路面温度43度を記録した。

 全車ミディアムタイヤでのアタックとなったQ2は、レッドブル勢が早々と計測ラップに向かい、最初にベッテルがトップに立つが、直後に続いた好調フォース・インディアのポール・ディ・レスタ、そしてフェラーリのフェルナンド・アロンソがトップタイムを更新してくる。
 出遅れていたメルセデス勢も、その後にルイス・ハミルトンが3番手につけると、ニコ・ロズベルグが1分32秒台に入れて全体のトップに躍り出た。

 セッションが終盤に入るとトップのロズベルグ以下、アロンソ、ディ・レスタ、ハミルトンらはガレージで待機。そのなか、2度目のアタックに向かったベッテルが1分32秒秒746をマークして再び首位を奪い返した。

 レッドブルはウエーバーも3番手にくい込み、ロータスのキミ・ライコネンがアロンソの前4番手に入った。ノックアウト圏内までポジションを落としていたマクラーレンの2台はジェンソン・バトンがなんとか10番手に飛び込び、フォース・インディアもエイドリアン・スーティルが9番手につけ、2台揃ってQ3進出を果たしている。

 その結果、まさかのノックアウトを喫したのが好調ロータスのもう一台、グロージャンだ。終盤のラストアタックを行わず、チェッカーを前にピットに戻ったグロージャンは最後に11番手にドロップ。マクラーレンのセルジオ・ペレス、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタス、トロロッソの2台とともにQ2敗退を喫した。

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