2015年F1第14戦日本GPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。
全車がスーパーソフトタイヤを履いたQ2では、ファーストアタックで1分32秒台に入れたロズベルグとルイス・ハミルトンのメルセデス2台が早々とタイヤを温存することに成功。3番手と4番手には、一旦ウイリアムズの2台がつけるも、その後少し後れてアタックをかけたフェラーリのキミ・ライコネンが3番手、セバスチャン・ベッテルも6番手と割って入り、Q3進出を決めた。
7番手はレッドブルのダニエル・リカルドがつけたが、8番手以下は終盤のアタック合戦でニコ・ヒュルケンベルグやカルロス・サインツJr.、パストール・マルドナドらがノックアウト。代わってロマン・グロージャンとセルジオ・ペレスがトップ10圏内に滑り込んだ。
Q1をコース上で終えたトロロッソのマックス・フェルスタッペンは出走できず。また、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは結果的にQ2最下位となる14番手に終わったが、ベストタイムは1秒34秒785で10番手のグロージャンとは約コンマ5秒とまずまずのタイム差に収めている。