RAYBRIG TEAM KUNIMITSU
第2戦 富士スピードウェイ

公式予選 5月3日(土)
決勝レース 5月4日(日)

RAYBRIG NSX CONCEPT-GT、車両トラブルに見舞われる

 初夏を思わせるような青空が広がった決勝日の富士スピードウェイ。前日の予選終了後も、決勝に向けての準備を懸命に進めてきたNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT。だが、決勝レースはHonda勢にとって厳しい500kmの戦いになってしまった。

 13番手スタートとなったチームでは、スタートドライバーに小暮卓史選手を抜擢。4周目にセーフティカーが入る荒れた展開を尻目に、100号車は着実なレース運びでポジションアップを目指した。18周目には2度目のSC導入となったことを受け、チームは20周目に1回目のドライバー交代を遂行。武藤英紀選手が新たにステアリングを握った。

 しかし、暫くして車両トラブルが発生。自力でピットに戻り、スタッフが修復作業を続けたのだが、その後も幾度なくトラブルがチームを襲う。結果、43周に再度ピットへとクルマを戻したチームは、出走の継続が難しいと判断。出走を見送るという苦汁の選択を下した。

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