レッドブルは、セバスチャン・ベッテルのピットストップで混乱が生じたのは、セーフティカー出動によってリードタイムがリセットされることを恐れたからだと明かした。

 最終戦ブラジルGPをポール・トゥ・ウインで制したベッテルだが、決勝レースの47周目に2度目のピットストップを行った際に、右のフロントタイヤが用意されておらず、ピットクルーが慌ててタイヤを用意する間の数秒をロスする場面があった。

 これについてチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、先にマーク・ウエーバーをピットに呼び寄せる予定にしていたためにミスが起きたと語ったが、その後にチームがルイス・ハミルトンとバルテッリ・ボッタスの接触によるセーフティカー出動の脅威を回避しようと、急遽ベッテルにピットインするよう指示したことを明かした。

「すぐにアクシデントの状況を考慮したとき、セーフティカーになると思った」とホーナー。
「セバスチャンがコース上に留まっていたとして、もし仮にセーフティカーがピットレーン出口で彼を抑えてしまえば、その後ろでまる1周を走ることになり、後ろのドライバーは自由にピットストップができただろう。だから我々は、『今ピットへ入れ』とかなり遅れて呼んだんだ」

「すでにクルーたちは、その周にピットストップを予定していたマークの準備をしていた。もちろん、(ベッテルの)タイヤを用意する指示も遅れた」
「しかし、彼らは非常にうまくリカバーしてくれたので幸いどちらのマシンもポジションを失うことはなかったよ」

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