レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウエーバーの後任候補は、現在のところキミ・ライコネンとダニエル・リカルドのふたりに絞られていると認めた。

 ウエーバーが今季末でF1から引退することを決め、レッドブルは、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとして誰を選ぶべきか、現在検討している。
 ロータスとの契約が今年いっぱいで切れるライコネンが最有力候補であり、レッドブル傘下の若手でトロロッソで走るリカルドとジャン-エリック・ベルニュも候補であると見られていた。

 しかしシルバーストンの若手テストで、レッドブルはトロロッソのふたりのうちリカルドのみを採用することを決めた。

「来年のことを考え、我々は、ダニエルをよく見てみることを非常に強く望んでいる」とホーナーはSky Sports Newsに対してコメントした。
「我々のシートには大きな関心が集まっているが、(今回のテストは)彼をよく見る機会となる。彼にとってはRBRのマシンでタイヤテストの作業をする機会になり、とても大きなチャンスだ」

 以前はライコネン、リカルド、ベルニュの3人が来季ドライバーの候補であると述べていたホーナーだが、今はライコネンとリカルドに絞られたのかと聞かれ、彼は「基本的には、おそらくそういうことになる」と答えた。

 リカルドは当初、17日午後にレッドブルのテストを行う予定だったが、当日チームは、「ピレリとFIAから認められるプログラムの内容が明確になったため」ドライバーラインナップを変更すると発表、ウエーバーの走行をキャンセルし、リカルドを17日でなくウエーバーの代わりに18日午後に走らせることを明らかにした。

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