スーパー耐久最終戦が、27日ツインリンクもてぎのスーパースピードウェイで開催された。最終戦は2レース制で行われ、両レース共にポールからスタートした8号車ART TASTE GT3(竹内浩典/立川祐路/清水康弘組)が優勝した。
もてぎのオーバルコースを舞台に1DAY開催で行われた最終戦。朝8時からの予選では、ART TASTE GT3が開幕戦以来のポールポジションを獲得。すでにチャンピオンを獲得し完全優勝を狙う1号車と28号車のPETRONAS Z4勢を従え第1レースはスタートする。
好スタートを切ったART TASTE GT3の竹内は、途中セーフティカーが入るも2位の28号車PETONAS Z4noファリーク・ハイルマンとの差を大きく広げて立川に交代する。立川もリードを守りきり、ART TASTE GT3が最終戦で今季初勝利を飾った。
トップスタートの3号車エンドレス・アドバン・コルトスピードXの峰尾恭輔が1周目で出遅れたST2クラス。20号車RSオガワADVANランサーの阪口良平がトップに浮上する。阪口に迫っていた26号車のエンドレスアドバンウェッズランサー井尻薫だったが、前にいる森永チルミル☆RSオガワADVANランサーの谷口行規を抜きあぐねたため、早めのピットインで朝倉貴志と交代。朝倉は後方からハイペースで周回を重ね、前の2台がピットに入るとトップに浮上し、そのままエンドレスアドバンウェッズランサーが初優勝を飾った。
ST3クラスは、トップの34号車asset.テクノZ34・nismoが1周目でリタイアし、TITEC TRACY NSXの佐々木孝太とFINA ADVAN BMW M3の廣田秀機がバトルを繰り広げる。しかし31周目にトップでピットインしたTITEC TRACY NSXを、先にピットインしていた15号車岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7と14号車岡部自動車T-MANオイルTeam Tetsuya Zが逆転し、15号車がそのまま優勝を飾る。FINA ADVAN BMW M3の三澤伸輔は3位に入り、クラスチャンピオンを獲得した。
ST4クラスでは、62号車ホンダカーズ東京G/Mインテグラがスタートからトップを独走し初優勝を飾る。クラスチャンピオンを狙う18号車コスモソニック21FK ings DC5は、特許リジットカラーS2000と攻防を繰り広げ2位をキープ。念願のチャンピオンを獲得した。
レース2は、予選のセカンドベストタイムの合算でグリッドが決められ、レース1の2時間後の14時45分にスタートが切られる。
ART TASTE GT3の清水がポールからスタート。オープニングラップから後方を引き離し始める。1周目で28号車に交わされたPETRONAS Z4の1号車谷口だったが、5周目にメルビン・モーを抜き返し2番手に浮上し、清水に迫りはじめる。しかし9周目のターン3シケインでモーが谷口に追突し、1号車PETRONAS Z4はリタイア。28号車のモーはドライビングスルーペナルティとなり戦線離脱。ART TASTE GT3は、清水が周回遅れの車両に追突されマシンを傷めるも、レース1に引き続き交代した立川がリードを守って優勝した。
ST2クラスは、レース1では出遅れた3号車エンドレス・アドバン・コルトスピードXがポールからトップを守り続け圧勝。3号車と2位の26号車は、ST1クラスの28号車PETRONAS Z4を前でフィニッシュしレース2総合でも2位、3位に入った。
ST3は、レース2の予選で1位となった岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7がトップを快走し、レース1に引き続き勝利を飾った。ST4クラスは、序盤から激しいバトルが展開される。各車ピットインを追えトップに立ったのはレース1で初優勝したホンダカーズ東京G/Mインテグラ。レース2でも逃げ切り、連勝でシリーズを終えた。
ST5クラスは、WAKO'SアクレオクヤマVitzが1台のみエントリー。2レースともに完走で終えている。
