スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿は決勝日を迎え、日曜午前のフリー走行が行われた。決勝に向けた走行が展開される中、安田裕信(KONDO RACING)がベストタイムをマークしている。

 前日の予選では1分38秒台というタイムが刻まれ、大きく予選タイムが向上した全日本選手権スーパーフォーミュラ。一方で迎える決勝は300kmという長丁場ということもあり、フォーミュラ・ニッポン時代を含めても未知の長丁場。決勝日朝のフリー走行では、レースを見据え燃料を積んだ状態でのバランスの確認やタイヤのチェック等が行われることとなった。

 午前9時10分から迎えたフリー走行では、前日の予選でクラッシュしたジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S)もマシンの修復が完了し無事コースイン。一方で、武藤英紀(DOCOMO DANDELION)はコースイン直後に駆動系と思われるトラブルが発生し、ストップを喫している。

 このセッションでのベストタイムは1分40秒298をマークした安田裕信(KONDO RACING)となったが、上位陣のロングランでのタイムは1分41秒台後半から43秒台というところで推移。各チームとも決勝レースでは長丁場ながら戦略の差はそれほどないと思われており、午後のレースでも僅差の争いが展開されることになりそうだ。

 30分間で行われたフリー走行では、その後もアクシデント等はなく終了。安田がベスト、2番手にロシター、3番手にフロントロウの小暮卓史(NAKAJIMA RACING)という結果でセッションを終えた。

 午後のレースは14時30分スタート予定だ。

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