11月25日〜26日に鈴鹿サーキットで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー/ルーキードライバーテストのエントリーリストが更新され、チーム無限とKCMGのドライバーラインアップが新たに判明した。

 2016年からシリーズのオフィシャルタイヤサプライヤーとなるヨコハマタイヤを装着して行われるこのテストには、シリーズに参戦する全チームが参加。18日にエントリーリストが発表されていたが、KONDO RACINGの4号車とKCMGの18号車、TEAM無限とDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの各2台については、ドライバーがTBAとなっていた。

 今回発表されたリストでは、TEAM無限の16号車に山本尚貴、そしてKCMGの18号車に中山雄一と、レギュラードライバーが名を連ねた一方、無限の15号車にはニュージーランド出身の若手ドライバー、リッチー・スタナウェイの名前が記された。

 現在23歳(11月24日で24歳)のスタナウェイは、今年GP3からGP2にステップアップ。モナコ戦とロシア戦のレース2で優勝を果たしている。また、WEC世界耐久選手権のLM-GTEプロクラスにもアストンマーチン・レーシングから参戦しており、今季は1勝を挙げている。

 これにより、TBAとなっているのはKONDO RACINGの4号車と、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの40号車/41号車の3シートとなった。今回のテストでは、今季GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンの参加が確実視されているほか、F3ヨーロッパ選手権の王者フェリックス・ロゼンクビストの参加もウワサされている。バンドーンはホンダ陣営からの参戦になるため、新しいエントリーリストを見る限り、DANDELIONからの参加となりそうだ。マシンをシェアする可能性も含め、どのようなドライバーがどんな組み合わせで参加するのか、続報を待ちたい。

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