開幕戦、みなさんの予想は当たりましたか? 第2戦も予想屋の方に、7年ぶりのトップフォーミュラ開催となる岡山の優勝者を予想してもらいました。
今回の予想はオートスポーツweb編集部員のサカイ。アナタはこの予想に乗りますか? それとも自分の直感を信じますか?
毎戦、優勝者の予想を立てて頂く予想屋は以下の3名。
・松田次生(レーシングドライバー)
・春那美希(スーパーフォーミュラ公式サイト ナビゲーター)
・オートスポーツweb編集部員サカイ
予想は毎回レースの行われる週にオートスポーツwebに掲載され、投票は携帯サイトモータースポーツチャンネルから行うことが出来ます。さらに! 正解者の中から抽選で素敵なプレゼントが当たりますので奮ってご参加ください。
予想は金曜日の夕方からスタート! 投票は携帯サイトモータースポーツチャンネルから。
※投票には有料登録が必要となります。
※PCからの閲覧・投票は出来ません。
では、さっそくオートスポーツweb編集部員サカイの予想を見てみましょう。
『本命はSF14で一番“経験豊富”なあのドライバー?』
みなさんこんにちは。オートスポーツweb編集部のサカイです。鈴鹿サーキットで行われた開幕戦からはや1カ月。スーパーフォーミュラ第2戦がいよいよ岡山国際サーキットで開催されますね。
と、その前に、まずは前回の予想の振り返りを。残念ながら外してはしまいましたが、対抗に予想した中嶋一貴選手が2位、本命の山本尚貴選手はポールポジションを獲得し、最終ラップまで3位を走行していたということを考えれば、良い線をいっていたとも言えるのではないでしょうか(スミマセン、言い訳です……)。
ということで、雪辱を期して今回も予想を致します! 今回は、7年ぶりの開催となる岡山国際サーキットが舞台ですよね。とはいえ、昨年12月にはルーキーテスト/エンジンメーカーテストが、そして今年3月にもプレシーズンテストが開催されています。また、すでにお伝えしている通り、燃料流量は前回の鈴鹿戦と比較して5kg/h減となり、90kg/hで争われます。
コースサイドとの距離が近いことでも知られる岡山ですが、“コーナリングスピードは世界最速”とも言われるSF14の迫力を至近距離で体感できること間違いなし。ぜひとも現地で観戦することをオススメしますよ!
そんな岡山戦の予想をどうぞ。
【本命】小林可夢偉選手(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
開幕戦は予選・決勝ともに不運な部分もあり、自ら「悲惨」と語る結果となってしまった可夢偉選手。今後のレースではサーキット習熟も鍵となってきますが、岡山に関してはルーキーテスト+公式テストの計4日間の走行を経験。降雨に見舞われる場面も多かったですが、公式テストでは30周におよぶロングランも行っており、SF14では一番“経験豊富”なサーキットと言えます。サーキットの習熟にも比較的左右されづらく、可夢偉選手の実力をストレートに発揮しやすいラウンドであることは確か。今回はどこまで魅せてくれるのか、楽しみにしたいところです。
【対抗】山本尚貴選手(TEAM無限)
さてさて、先ほどの振り返りでも少し触れましたが、開幕戦の最終ラップでストップしてしまった山本選手を対抗に予想します。開幕戦の予選Q3では、赤旗後のワンアタックで前方のマシンのスリップストリームもうまく活用しながらベストタイム更新。「これぞエース!」といいますか、山本選手の気迫と、勝負を決める冷静さが垣間見える素晴らしいアタックでしたよね。その勢いそのままに決勝も……とはなりませんでしたが、PETRONAS TEAM TOM’S陣営と比較しても遜色ないラップタイムを刻んでいましたし、タラレバは禁物の世界とはいえ、もしスタートから逃げられていれば……、と想像してしまいます。やはり、今回も優勝予想からは外すことはできないと思います。
【大穴】石浦宏明選手(P.MU/cerumo・INGING)
昨年、久しぶりのトップフォーミュラ参戦を果たし、自ら“ルーキー”と話す場面もあった石浦選手ですが、開幕戦から3位に入り、最終的には2度の表彰台を獲得。そして、“2年目”となる今年も、鈴鹿公式テストからどのセッションでも好タイムをマークしている印象なんですよね。開幕戦でも予選4番手、決勝5位と上位につけていますし、決勝レースは3位表彰台も見えた内容でした。開幕前の状況と比べて、「実際レースを戦ってみてあまり速くなかった」とレース後にコメントしている石浦選手ですが、第2戦ではどこまで合わせ込んでくるのかにも注目です。