25日、鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー/ルーキードライバーテストが2日間の日程で始まり、前日になってもTBAのままだったDOCOMO TEAM DANDELION RACINGのドライバーラインアップが判明した。ストフェル・バンドーンを含む3人の外国人ドライバーが起用されている。
シリーズに参戦する全チームが参加し、ヨコハマタイヤを装着して行われる初の大規模な走行となる今回のテスト。DANDELIONの40号車/41号車に関してはテスト前日までドライバーが明かされていなかったが、走行初日にドライバーが判明した。
参加が確実視され、搬入日にもチームのピットに出入りしている姿を確認できた今季GP2チャンピオンのバンドーンは40号車に名を連ねた。さらに、マレーシア出身でフォーミュラ・ルノー3.5ドライバーのジャズマン・ジャファー、そして今年はインディカー・シリーズに参戦していたモナコ出身のステファノ・コレッティが起用されている。
DANDELIONではこの3人が40号車/41号車をシェア。40号車にバンドーンとジャファー、41号車にジャファーとコレッティの名前が記されている。チームのレギュラードライバーを務めている野尻智紀は、搬入日からサーキット入りしていたものの、現在のところ今回のドライバーとしてはラインアップされていない。
また、REAL RACINGの11号車では、レギュラードライバーの伊沢拓也とシェアする形で、金石年弘がドライバーとして名を連ねている。