26日、川崎市の等々力陸上競技場で行われたサッカーJリーグの川崎フロンターレvsガンバ大阪の試合で、スーパーフォーミュラの新車両SF14のデモランが行われた。

 2012年からスタートした川崎フロンターレと、スーパーフォーミュラのコラボレーションは3年目を迎え、今年も満員のファンの前で、フォーミュラカーが迫力の走りを披露した。

 今年デモランを担当したのは、昨年に引き続き平川亮(KYGNUS SUNOCO)と、川崎とスポンサーを同じくするDOCOMO DANDELIONの武藤英紀のふたり。

 試合前からイベント広場には、昨年までの車両SF13を展示し、同乗体験や平川、武藤のサイン会などが行われる。選手紹介後にはエンジンの暖機運転を披露。サポーターを楽しませながらキックオフを迎えた。

 ミッドウイークに行われたアジアチャンピオンズリーグでも5年ぶりに決勝トーナメント進出を決定させ波に乗る川崎フロンターレ。一方、昨年J2から一年でJ1復帰を果たしたガンバ大阪は、開幕から厳しい戦いが続いていたが現在公式戦2連勝と調子を取り戻している。

 J1屈指のポセッションサッカーを展開する川崎は、この日も日本代表にも選ばれる中村憲剛を中心にガンバ大阪を攻め立てると、前半5分フリーキックからディフェンダーのジェシがヘッドで先制点を挙げる。

 しかし徐々に反撃を開始したガンバ大阪は、左サイドのクロスを日本代表の遠藤保仁が押し込み同点。その後も白熱した試合展開を披露しながら前半を終える。

 そして迎えたハーフタイム。まずは富士スピードウェイのイメージガール“クレインズ”とツインリンクもてぎの“もてぎエンジェル”がスーパーフォーミュラのフラッグを持ちピッチへ。そして平川のSF14・トヨタを先頭に等々力競技場の陸上トラックに登場。武藤のSF14・ホンダと共に、力強いエンジンサウンドを響かせながらスタンド前を通過し、満員のサポーターたちを熱狂させた。

 それぞれ陸上トラックを2周半走行しチェッカーフラッグを受けると、フロンターレサポーターの待つスタンドへ行き、大きな声援を浴びる。等々力競技場にエンジン音にも負けない、「ヒラカワ! ムトウ! スーパーフォーミュラ!」のチャントが響き渡り、後半開始へ。

 一進一退の攻防を続ける両チームだが、チャンスをなかなか決められず試合はロスタイムへ。ここで一段と大きくなったフロンターレサポーターの声援が選手たちを後押し。

 昨シーズン、得点王を獲得した大久保嘉人がその期待に応え、ロスタイムにゴールネットを揺らし、フロンターレサポーターは大熱狂。劇的な展開で川崎フロンターレがガンバ大阪を下した。

 試合後には、フロンターレの選手たちとSF14を囲んで記念撮影が行われ、再び勝利を喜ぶサポーターたちの待つスタンドへ。「ぜひ、スーパーフォーミュラにも来てください!」とサポーターに挨拶してデモランイベントは幕を閉じた。

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