13日、ホンダは東京・青山で2015年の国内モータースポーツ活動発表会を行い、全日本選手権スーパーフォーミュラに参戦する9台のチーム体制とドライバーについて発表した。

 2014年は新シャシー、SF14の導入にともないHR-414Eエンジンを投入。9台が参戦したスーパーフォーミュラのホンダ勢。今季は昨シーズン途中から参戦した道上龍率いるDRAGO CORSEを含め、9台を投入し戦うことになった。

 とは言え、その顔ぶれは大きく変貌している。チーム残留となっているのは、HP REAL RACINGの塚越広大、TEAM無限の山本尚貴、NAKAJIMA RACINGの中嶋大祐、DOCOMO DANDELIONの野尻智紀という4名のみ。他の5名のドライバーは新規参戦、もしくはチーム移籍となった。

 まず、塚越と組むことになったのは、国内本格復帰となる伊沢拓也。ゼッケンは塚越が10のまま、伊沢が11となる。伊沢のREAL在籍はF3の頃以来で、塚越と組むのもそれ以来だ。また、TEAM無限で山本と組むことになったのは、13年GP2チャンピオンのファビオ・ライマー。ライマーは昨年12月のテストでSF14を体験しており、非常に楽しみな参戦と言える。

 また、すでに自身が発表しているとおり、ベルトラン・バゲットがNAKAJIMA RACINGからスーパーフォーミュラデビューを飾ることになった。バゲットはインディカー等ビッグフォーミュラの経験も豊富で、スーパーGTでも定評がある速さがどう発揮されるか。なお、NAKAJIMA RACINGはスーパーGT同様、ゼッケンが64と65に変更されている。

 今季も1台での参戦となるDRAGO CORSEは、新たにNAKAJIMA RACINGから移籍する小暮卓史が組むことになった。長年スーパーフォーミュラでNAKAJIMA RACINGに所属していた小暮がチームを離れるのは、ARTAから参戦した2006年以来となる。

 野尻智紀のチームメイトとしてDOCOMO DANDELIONから参戦することになったのは、昨年スーパーフォーミュラにLENOVO TEAM IMPULから参戦していた元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤンだ。近年国内レース界ではあまりなかったメーカー間の移籍であり、今季はカーティケヤン自身も2年目のSFで真価が問われることになりそうだ。

 今季のスーパーフォーミュラに向けて、ホンダの佐伯昌浩プロジェクトリーダーは「昨年は前半の出遅れが影響して、後半はチャンピオン争いに絡むことができませんでした。今年はエンジンをさらに強力にして前半戦からガンガン攻めていきたいと考えています」と語った。

「ドライバーも、今年のラインナップを見てみると、フォーミュラカーで実績のあるドライバーが勢揃いしています」と佐伯リーダーが語るように、GP2王者のライマーはじめ、トヨタエンジンでの参戦含め今季のスーパーフォーミュラは非常にレベルの高いシリーズになりそうだ。

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